投稿日:7/25 20:28, 閲覧 169
単純に構造だけ先ずは説明させて下さい。
水色の底板は透明で絵では完全に蓋をしてますが、除湿仕様では撤去するか縮小して、上空からの下降流を下の空間に招き入れないといけないです。でも蜂には来て欲しくないんで、その構造は追々
一番下の底板は10mmコンパネのイメージですが、15mm程度の穴を開けます。
黄色はアルミの漏斗です。室内(上)側の漏斗は外側にクリア塗料なんかを塗って断熱します。
室外(下)側の漏斗はそのままで、上下漏斗を出来る丈、接触面積が大きくなる様、嵌め込みます。
で、コンパネの穴に通すのですが、穴と漏斗を断熱する為、輪ゴムなんかをブッシュにします。
さて、これが一体なんになるのよって原理ですが、間違いなく殆どの時間、巣箱内より外の気温の方が低いので外の漏斗は冷やされることになります。アルミでしっかり嵌めてるので、中の空気で暖められた内部漏斗の熱は外の漏斗に伝わり放熱される。要は暖かい湿った空気の中に(比較的)冷たい漏斗があります。上側漏斗内側は断熱されてないので、冷たく結露します。結露した水はやがて重力により外部に放出される。。。と言うのが狙いです。
内側漏斗の外側を断熱するのは、外に結露して雫が内部に垂れてしまうのを防ぐためです。
原理としてはエアコンの除湿機能と同じですが、動力一切しようしない装置です。
勿論、PCのヒートシンクを使って、、とかやれば、もっと能力は上がるでしょうが、あまり、現実的ではないので、、、
因みに漏斗径はφ150→φ12で描いてます。
cai
神奈川県
ニホンミツバチの野生状態観察が主目的の飼育です。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜は古巣除去副次に限り、蜂蜜の販売は一切行いません。養蜂としての管理は極力行わず、目的の...
cai
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