今年も、稲刈りが盛んになって来ました。未だに、雨らしい雨が降らない為、イネが倒れずに収穫できてる田圃が多いです。今がチャンス~٩(๑>∀<๑)۶
最近知った事ですが、鴨川でもコシヒカリを千葉県発祥の品種ふさおとめに変更した農家が増えているようです。腰折れで倒れる率が少ないのかも知れません。
この豊かなコメの収穫の陰には、蜂娘達の訪花が貢献している事が、最近、解りました。
一年以上前の事ですが、森林総合研究所の長谷川主任研究員からの要請で、「ハチミツから蜜源植物を推定しよう!」という企画に参加し、蜂蜜を3種類、蜂蜜内の花粉DNA解析に提供してあったのです。
先日、漸くその結果が送られてきました。賛同者が多くて、結果の報告が遅くなってしまったようです(^^;
政府の養蜂振興事業の中でも、このDNA解析を活用して行こうとしているようです。
これらで得られたデータをもとに、蜂群配置調整が科学的データをもとに出来るようにする為であり、巣箱設置場所の採蜜可能量を割り出したり、西洋ミツバチと日本ミツバチの共存システムを構築したりする、将来的な構想があるようです。
私が3種類提供した理由は、
・全く違う地域で、同時期の蜂蜜に、どんな花粉が含まれているのか。
・同地域で、季節の違う百花蜜には、どんな花粉が含まれているのか。
が、解るように、7月蜜で、自群の蜂蜜と、愛知県の蜂蜜の2種と、同地域の蜂友さんの9月の蜂蜜。 以上の3種類を提出したのです。
キウィ群は、自庭に居た群です。
ナント!イネに訪花しています(@ ̄□ ̄@;)!! 毎年イネの花が咲く頃、一生懸命蜂娘の訪花を観察していても、全く訪花して居る時に出会わなかったのに。。。ビックリです!
やはり、米所の実りに蜂娘達が貢献してくれていたのですね~٩(๑>∀<๑)۶ しかも、7月当初の蜂蜜に、イネの花粉が含まれるのは、早場米たる所以でしょうね~!(^^)!
ティーハウスれりっしゅの店前の道路向こうは、一面田圃です。私には見つけられなかったけど、蜂娘達は、目と鼻の先でお仕事してたのね~(#^^#) DNA解析をして貰って良かったです!
同じ7月でも、愛知県の蜂友さんの蜂蜜は、丸っきり、春の花に訪花していますね。南房総の方が、春が早いのです。。。
同地域でも、9月の花蜜には、アレチウリがばっちり入ってますね。アレチウリは、特定外来生物に指定され、野に蔓延って居ますが、蜂の世界では必要な植物になるのですね。
DNA解析は、今は未だ広く普及した技術では無いですが、その内、一般化してくれば、自群の蜂娘達の行動範囲も分析できそうですし、実用の可能性が更に広がりますね~(^_^)v
毎年、イネへの訪花を確認しようとしては来ましたが、これだけ探しても見つけられないので、イネには訪花しないのかも。。。と、半分諦めていましたが、来年は、マジサーチで、蜂娘ちゃん達のイネ訪花を目撃したいと思います୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨