投稿日:8/24 23:03, 閲覧 128
厳しい蒸し暑さに身体がついていけていませんが、来週予想される「台風#10」の襲来前にと思って、昨日の日中 巡回しました。
まずは 2年前に1群のみになりながら生き延びた 『図書館血統群』の【カキ群】と【モクレン群】の2群です。
❶【カキ群】の様子が以下です。
簀の子上の状態は、ほとんど変化はありません。 この簀の子の下には、9mmHの盛上げ巣枠とその下に簀の子が入っていますが、上の簀の子スリットから覗いた限りでは、この夏場には巣板はほとんど成長していません。
また 本巣の巣板の方も、巣箱内の奥側半分が空洞に保たれているので、こちらもほとんど変化はないようです。 … 連日熱殺蜂球をつくって頑張っていますので、そちらの対応で忙しいんでしょう。
➋【モクレン群】の様子が以下です。
簀の子上に巣蜜給餌で置いた巣板片は、一旦干された後、現在半分ほど 彼女達が貯めたハチミツが確認できました。
この簀の子の下にある盛上げ巣は、ほぼ100% スペースを埋めていて、ハチミツの充填度も高そうです。
また 本巣の巣板の方は、手前側の壁と奥側のコ-ナーに空洞が確保されていて、ほとんど変化はありません。
次は ❸7/18/に蜂場内転居をした旧【ウメ群】➡新【トウロウ群】 〔唯一の『春日部血統群』〕 です。
盛上げ巣は提供してあげたものですが、だいぶ分厚くなってきて、貯蜜も増えてきています。 この群は 写っている簀の子の下には盛上げ巣はありません。
本巣の巣板の方は、急ピッチで造ってきましたが、やはり夏場はペースダウンしています。 空洞は手前側に確保されています。 以前は四隅に大きな洞穴が造られましたが、ちょっと替わってきました。
あとの2群は、自然界からの来訪・自主入居群です。 〔血統は定かではありませんが、恐らくうちから分蜂した自然回帰群の可能性大〕
まず 昨年春に入居した巨大群だった ❹【カリン群】 … 蜂数が多かったせいだと踏んでいますが、本巣板を斜め40°に造られてしまいました。
簀の子上の奥にある盛上げ巣は、右半分が提供したもので、自作の左半分が伸びて融合されました。 尚、簀の子下には充実した盛上げ巣及び貯蜜があります。
空洞は 以前四隅にありましたが、今は右奥に大きな空洞という形に変りました。 巣板の形は、蜂塊によって何となくわかります。
この群は、【カキ群】と共に 連日熱殺蜂球を繰り出して励んでいて、特に早朝のモンちゃんによる襲撃が多いことを日誌しましたが、今朝日の出前の真っ暗な4時半頃 観に行くと、何と 2匹のモンちゃんが狩りの真っ最中。 まだわずかなちびっ娘達が防戦している状態。 ➡ 複数攻撃だったので、2匹とも駆除しました。 油断も隙もありません ((+_+))
最後は 今春自然界から自主入居した ❺【ハナニラ群】です。 こちらは入居時 極小でした。
簀の子上の巣板2枚は 提供したもので、入れた時と比較すると、だいぶ分厚くなってきて、ハチミツがしっかり貯められています。 尚、簀の子下には充実した盛上げ巣及び貯蜜があります。
また、巣箱内は手前側に空洞をつくっていて、上方の簀の子下面が見えていることから、手前側には全く巣板ができていないことがわかりました。〔盛上げ巣枠内でもハチミツ製造をやっているんでしょうね。〕 … 本巣板を充実させたい場合は、盛上げ巣の造巣はほどほどに抑えた方がいいようです。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...