6月5日の日誌に書いた
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東京の住宅街にある公園の木の自然洞巣についての現況と新しい情報です。昨日の朝、ウォーキングがてら、この公園に定点観察に来ました。前回ご報告と変わりなく蜂娘達は元気に花粉搬入しており同じ公園にあるキバナコスモスへの訪花も確認できました。
幸いのことにオオスズメバチはやはり出現していない模様。私の自宅周辺もコダカやキイロ、特にこの9月直近はコダカが出回っておりますがオオスズメバチは今だかつて見たことがありませんのでこのまま現れないことを願うばかりです。
私の住んでる地域は区が管理している公園と都が管理している公園がありますがこの蜜蜂への粋な計らいは都の管理のものでした。
そして私がこの柳の洞巣を観察して写真を撮っているとご近所の公園常連さんと思われるおばさまとおじさまが話しかけてくれて
おじさま曰く、この巣は2年前からあるよと、するとおばさま曰く、いや3年前からあったでしょとおっしゃっておりました。
公園管理者がこの洞巣の木の周囲に囲いをして蜂には優しい見守りお願いPOPを付けたのは今年に入ってからですが、この常連さん達によれば実は2年か3年前から洞巣が出来ていたらしいということみたいです。
おばさま曰く、3年分の蜜がたっぷり溜まってるだろうから煙で蜂を炙り出して何とか蜂蜜採れないかねえと、おじさま曰く、炙り出しはちとかわいそうじゃないかいと、私曰く、木の空洞の出口が小さいので木を切らないと蜂蜜入りの巣板を出すのは難しいんじゃないですかと、おじさま曰く、それじゃ残念ながら蜂蜜はお預けだねと、おばさま曰く、雷かなんかが木に落ちて早く割れちゃえばいいんだよと、私曰く、なるほどそれまで気長に待つしかないですねと言って、つかのまの会話に終止符を打ち3人それぞれお別れしました。
なんとも平和な朝のひとコマでごさいました。