2019.3.5 14時20分 晴れ 気温17℃(車載温度計)微風
余りにも早い想定外の分蜂で、捕獲用具を持ち合わせず、慌てて自宅へ取って返した時は、蜂球は次の移住先へ出発のため、壊れて欠ける寸前のところでした。撮影の暇もなく、写真は、ザルネット収納後しかありません。
各種の分蜂板で、最初に選んだのは、遮光ネットでした。ここに限り、遮光ネットが好みのようです。本日が勤務の日でないことが、幸いしました。
❶発進本巣と見られる巣箱の、雄バチの蓋が発見されてから7日余りで分蜂したこと
❷発進元巣と見られる巣箱に、事前に雄バチの巣門前での大量飛翔の気配がなかった
❸分蜂形成後にハチ場に到着したため、分蜂群の発出を立ち会うことができなかったこと
❹うぶ毛が多く、小型の幼体も少なからず散見され、ザルネットで採りの残したハチが、いつまでも飛翔し、残ったハチで同じ場所に、小型の蜂球を作らないこと
❺すぐ近くの、発進本巣と見られる巣箱の巣門で、ザルネットで採りの残しのハチとの争い
などの特徴から、当該の分蜂群は、当ハチ場の飼育群では無く、近くの飼育群か、自然群の分蜂または、逃亡群の可能性も否定できません。
ということで、今回は秘蔵の酒でなく、発泡酒でささやかに乾杯しました。 ( ゚Д゚)