要壁の水ぬき穴の奥に作った自然巣です。
一年中日の当たらない場所に3年前から営巣していました。きっと中は年中一定の温度で快適だったのかと思います。
数日前の2日続いた雨の翌日の暖かな日の点検で、出入りは有りませんでしたので、本日再度確認。
やはり出入り無し。
この暖かな日に出入りが無いのは、どちらかに引っ越されたのでしょうか。
昨年11月の初旬に出入りを確認したのが最後、月に一度くらいのペースで点検に行っていましたが、12、1、2月は寒いので出てこないとばかり思っていました。
点検時、周りを確認しても、徘徊の痕跡や死骸は見られませんでしたので、アカリンダニ感染は安心していました。
中の空間がどのようになっているかは解りません。
巣でいっぱいになってしまってなのか? スムシ被害で引っ越されたのか?
寒い時期の引っ越し、さぞ苦労の多いことと思いますが、新たな場所での順調な営みを願うばかりです。
因に、この要壁は右側10mくらいで直角に折れて道路に面しますが、折れた先の穴には10年前くらいにオオスズメバチが営巣し、近所の方が軍手を深く押し込んで塞いでいます。
水抜き穴の奥は適度な空間が有る様ですね。どのような構造の工事をしているのか知りたいものです。