越冬群から5度の発出を確認した元巣、6/20前後からの採蜜に備え半月前から1段の継箱をしていました。明日の採蜜に備え内検すると7段目の中央辺りに白い巣板の一部が見えました。
このままでは採蜜時にミツバチ達の退避スペースが無いのでもう一段を継箱することにしました。更に良く観ると、なんと7段目に巣落ち防止棒を取り付けていないことが発覚したので、6段を持ち上げ、7段目を取り外し、2段を継箱することにしました。
7段目の重箱に居たミツバチ達は上部が急に無くなったことにパニック状態となったのか、しばらく重箱の内面を猛スピードでグルグルと周回していました。レバーホイストで持ち上げても想定以上の重さに普段以上の慎重さが求められました。
見える範囲では王台の確認はできませんでした。この巣板の伸びなら3段継箱して9段にし、3段の採蜜も可能かも知れませんが、あいにく継箱も継箱の資材も在庫切れです。採蜜後に上側の重箱を下段に廻すか、資材の入荷を待って継箱するか微妙な納期回答でした。
明日は午前中に採蜜を予定しているので防暑対策の遮光板は取り外したままにし、ロープ掛けして屋根板を取り付けました。