アカリンダニは症状が出てから復活は難しいと思っている。蜂の入れ替わりがある今がアカリンダニ予防の最終ステージと思っている。
粉末のメントールが効果があるなら、ハッカ油も効果あるはず。試そうとアロマ系の拡散のものを購入。これらはギ酸の拡散にも使えそうだ。給餌の止まり木にも良さそう。
予防にメントールはずっと入れている。アカリンダニのメッカの郡上群はギ酸に切り替えるか考えている。予防より感染している前提でギ酸を1ヵ月入れるのがいいと来週からギ酸を入れる。
<名古屋群>
このハチ子たちが何の役目かがわからないので、さぼり組と呼ぶぞ。さぼり組は相変わらず一定量外に出ている。名古屋は今日も35度だったから許すけど・・・さすがにスズメバチシーズンに姫か小型かのスズメバチが来ている。
去年は巣門付近を狙われていたため、においを隠す糞が大量についていたが、今年はこの外に出ている蜂を狙っているので、におい隠しの糞はどこにもついていない。このハチ子たちは羽を震わせ応戦しているので、スズメバチが止まることはないようだ。
中も何も変わらない。蜂の数が減ってきたら越冬に向け1段取ろうと思っているが、最下巣箱にさしかっかっていそうだ。郡上群はアカリンダニメッカであること、本気で寒いこと・・・、2群とも消滅する可能性が高い。この名古屋群を失うと保持0群となってしまう。今は飼育0の恐怖との闘いで、名古屋群だけはなんとか暖冬きることを祈っている。
名古屋群の飼育環境で幸いなことは、近くには名古屋有数の公園があり、冬場は苦し紛れのパンジーが公園一面を覆っている。去年給餌を一切受け付けなかったのは通年花粉を探してこれる環境だからだ。人さまが労力を使って管理しきれいに咲かせている花から花粉をいただく。本当にラッキーな環境である。
<郡上群1号>
郡上の蜂場に付くと、ハエたたきを持った地主さんが2つの群の前で仁王立ちしていた。
「黄色が時々来ているから、叩いとるんだ」「ありがとうございます!」
箱を足すか足さないか悩むところだが、「持ち上げてやるから足しとけ」と言われ継箱をすることにした。
「準備できたか?」には前回の失敗向きが逆なのを確認し「できました!」
なんか箱が途中でズレて大丈夫か?と思ったが、そこらは蜂たちが修復・調整するだろうと。。。(^-^;
これでこいつらももう継箱はしない。この箱が埋まるまで増設&備蓄してくれ。
<郡上群2号>
先週継箱をした群。今年はどの群もただただ蜂が多い。巣板の下に大量に蜂がいる。アカリンダニのマイナス脳を持つ私はこの蜂たちが次々と徘徊して死んでいくのしかイメージできない。絶対に救う。
こちらは激しいスズメバチの訪問に遭っているので、そろそろにおい隠し糞が付き始めている。あと1ヵ月だ。がんばれ。
<番外1>
家の中にスズメバチの死骸。この家、大丈夫か?
<番外2>
いつも車を停めて蜂場へ行く場所の消火栓。今年は本当に小さいスズメバチが多くどこでも普通にスズメバチが飛び交っているので気にしていなかったが。。。
ホース入れの下にスズメバチの巣を発見!何もつけずに写真を撮るために近くに寄り過ぎて1匹に追いかけられた。走ってはいけないというセオリーなんか、どこかに行ってしまい全力疾走。もちろん追いつかれて後頭部に泊まった感触があってさらに頭を振った。威嚇だけだったのでそこで許してもらった。スリリングな毎日だ。