投稿日:2019/12/20 20:23, 閲覧 627
寒くなってきましたね。この写真はニホンミツバチを飼っている人なら誰でも知ってるセイタカアワダチソウの12月の姿ですよね。(関東においては)ところが本日、こんな姿を同時に同じ場所で見かけました。
まだ葉も青々とし、花は蕾まであります。この原因はこの場所でしばらく考えていたらすぐに判明しました。
県道に沿った歩道の際ですが、青い線を境に少し奥の土地には高さ2メートルを超えるセイタカアワダチソウの、カラカラに枯れた12月本来の姿、青い線の手前、下側には背の低いセイタカアワダチソウが満開の状態。
地面の生え際をかき分けて見てみました。
赤い丸印は刈られた痕で、矢印が指しているのが生えている茎です。セイタカアワダチソウにしては細いです。
これでわかることは、正確な時期は今後調査したいのですが、8月ごろに歩道の際だけ、県に委託された業者さん、もしくは地主さんが、草刈りをした。刈られた後に一斉に芽吹き、頑張って育ってきて、ようやく今になって開花したのかもしれない。
と言うことは、(気温も関係すると思いますが)8月か9月に、セイタカアワダチソウをいったん刈ってしまい、開花を遅らせることで、12月の蜜源を少し引き伸ばすことができるのではないか。現在はサザンカなどが咲いていますが、ビワの蕾も膨らんできました。秋の台風や長雨で満足に採餌活動ができなくて蜜が心許ない群にとっては救いの蜜源にならないだろうかと。残念ながらミツバチの訪花は見られず、(アブはたくさんいた)見てくれは咲いていても蜜が分泌しているかどうかはわかりませんが、花粉は実際あり、家の群の巣門を観察しているとセイタカアワダチソウっぽい黄色い花粉を付けた蜂も帰って来ます。
もしも広大な土地にセイタカアワダチソウが咲く場所があったら、その半分を8月後半か9月ごろに刈ってあげたら、蜂は喜んでくれるかもしれないなと、ふと思ったのでした。
ニワトリの糞を集めるニホンミツバチ
今年2群目の逃去がありました。
越冬群が逃去し、駆け込み寺に入居
コガタスズメバチの巣落ちを再建しました
漆の木に訪花するニホンミツバチ
「良かったら使ってください丸洞」と言う名前の巣箱
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎 さま、セイタカアワダチソウは確かアメリカから入って来たと記憶しているのですが、アメリカでも群落、しかもものすごくスケールのでかい見霞む限りの大群落をイメージしていました。
2019/12/20 21:44
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチさん、「Bee ワールドの放送」ってなんですか!?
2019/12/20 22:10
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ミカドノタカリさま、ありがとうございます。やっぱりそうなんですね。空いてる土地があればそこら中に生えて来ますので、地主さんの都合などで刈り取り時期が色々だから、よく見るとそこかしこで時期をずらして咲いてたりしますね。広い土地を除草剤を使わないで管理している人に「俺が刈りますよ。報酬はいりません」と言えば喜んで刈らせてくれるでしょうね。
実は私の拠点の蜂場から350メートル地点にセイタカの原っぱがあり、夏の終わりに刈ったらしく今まさに満開のセイタカ群落があるので、来年は声をかけてみようと思います。
2019/12/20 22:21
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎さま、見ました!こんな番組があるのですね。ありがとうございます。やはり養蜂家は花を求めて生きるものですね。番組中で、セイタカは味が良くなると言ってますけど、日本に咲いてるセイタカとは少し味が違うのでしょうか?
2019/12/21 04:32
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチさん、リンクのセイタカ談義も拝見しました。ミツバチ研究所さんの評価も含め、セイタカの評価が上昇すると、ちょっと心配なこともありますね。「セイタカが美味しい!採蜜はセイタカが咲いた後に行うべし!」というのが人気になってしまうと、冬越しの蜜を取られて冬を越せない群が全国的に増えるのでは無いかと、、、考えすぎですかね。。。
2019/12/21 10:59
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ネコマルさま、「セイヒクアワダチソウ」それ良い!(゜∀゜)
ところで、奥に見えてる攻めてる感じのクルマはネコマルさんの愛車ですか?
2019/12/21 11:03
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
それなら良いのですが。。。ゴールデンロッド蜜って名前からしてなんかカッコいいじゃないですか。この味の魔力に取り憑かれた人がつい、、、はっちゃんゴメン!と。
2019/12/21 13:25
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
artemisさま、こんばんは。上の話題にもあるように、セイタカ蜜はまんざらダメじゃないようですが、それはさておき、artemisさんの先輩、すごい味方がいますね。大規模セイタカ畑♬これは春のレンゲ畑や菜の花畑に匹敵する蜜源ですよ。12月の暖かい日に日本ミツバチが乱舞する光景は素晴らしいと思いますね。通常の開花は道路ぎわなどにいくらでもあり、欲しいのはそれらが終わってからですから、ちょうどその頃から咲き始め、それが終わったら隣の畑で次の分が咲き始め、途切れることなく年内に採餌活動ができるなんて夢のようです。
2019/12/21 21:40
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
荒れ果てた原野などに最初に蔓延るのはこのセイタカアワダチソウですが、次第にその勢いを失いススキが生える様になります。そうなるとセイタカアワダチソウは小型化し今回はっちゃんさっちゃんさんが確認された草刈り後の再生セイタカみたいに背は低くまた遅くに開花する様に思います。
本来のバランスとれた生態系の中での本来のセイタカアワダチソウの開花時期は今普通に見られる群落と化したセイタカより遅いのではと考えてしまいます。
2019/12/20 20:36
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
はっちゃんさっちゃんさん、ちょうど今日のBee ワールドの放送でプリンスエドワード島(カナダ)の蜜源の一つにゴールデンロッド(セイタカアワダチソウ) がありました。植生が日本ほど豊かでなければ群落になり得ると思いました。
2019/12/20 21:53
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
はっちゃんさっちゃんさん、BS8チャンネルで放送されている番組です↓
https://www.3838.com/bee-world/backnumber/191212_ca2/
今夜はこれでした(^^)
2019/12/20 23:39
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
はっちゃんさっちゃんさん、
京都でのニホンミツバチ研究会の際、幕僚長さんが「ゴールデンロッド蜜」を持参され試食させていただいたことがあります。これこそセイタカアワダチソウ蜜で海外では人気と聞いています。単花蜜としてはその色も黄金色でとても美味かったです。↓参照
試しにセイタカ開花時期にその匂いを嗅いでみてください。悪い臭いではなく良い香りですよ!
日本においてはなぜかこの蜂蜜が貯まる時期匂いもですが色も暗くなってしまいます。この匂い、私は真っ黒な蜂蜜で知られるそば蜜の中にも感じます。
日本で秋に咲く他の何らかの花蜜が混じることであの独特な食用には不適とも感じる臭いになるものと考えています。
私はカーニオラン純粋種を導入した年、この蜂種は秋早くに産卵を止め越冬態勢に入る性質があることから、秋に越冬貯蜜に必要な量を越えた沢山の蜂蜜が貯められていたのでこれを採蜜したことがありました。綺麗な黄金色でしたが、人に差し上げたら「独特な香りですね!」言われたことがあり、やはりゴールデンロッド単花蜜とはならず芳しくありませんでした(/o\)
2019/12/21 06:23
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ミツバチ研究所さん、
Bee ミュージアムだった頃から全作品を録画しています。
どの回だろ!? 探すの楽しみです(^^)
2019/12/21 07:40
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ミツバチ研究所さん、日本国内でのセイタカアワダチソウ単花蜜の採蜜は無理なんですかね!?
2019/12/21 09:55
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
はっちゃんさっちゃんさん、無理して採蜜するのではなく越冬貯蜜に向けてあげましょう(^-^)/
これまでセイタカ蜜は美味しいと言い続けてきましたが、根強い不人気ですから大丈夫と思います。
ゴールデンロッド蜜は輸入品で!
2019/12/21 11:03
ミカドノタカリ
福岡県
7年目となり 飼育群が年間を通じて元気に過ごす事が如何に難しいか 日々感じています。
はっちゃんさっちゃんさん 今セイタカアワダチソウが咲いているのは刈り取られて その後伸びてきたものです。 言われている通りです 私の地域では 盆過ぎに刈り取れば自然なものと入れ替わりに咲きます。したがって長い期間咲き続けます。今咲いているのは9月以降に刈り取られたものと推測します。 地域によって若干の時期は変わると思いますが・・・問題は自分の土地でなければ思うようにいきません
2019/12/20 21:56
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
2019/12/21 09:37
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
ハッチ@宮崎さん
Bee ワールド出演したことがあります。
2019/12/21 07:22
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
ハッチ@宮崎さん
セイタカアワダチソウの咲く前に、掃除蜜しないとそんな感じになることが考えられます、が・・・熊本はめっきり少なくなりました。
2019/12/21 07:26
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
すごいですね、5年前?ダニで一番いなくなった時期で・・・冬越しで200群程度でした。
2019/12/21 08:08
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
ハッチ@宮崎さん
セイタカアワダチソウ
黄金色、おいしいに
一票投じます。
2019/12/21 09:52
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年春はダニが多...
ハッチ@宮崎さん
なたねハチミツよりか簡単かもしれませんが、当方の蜂場ではセイタカアワダチソウは、ほとど見られなくなりました。
2019/12/21 15:35
artemis
千葉県
千葉県香取市。2011年ニホンミツバチが自宅2階屋根裏に巣を作ったが夏に落下。3年後に同じ場所に営巣、その時は掃除機を改良して移動させました。寝室の真上だったの...
はっちゃんさっちゃんさん
確か夏から秋に向かう頃だったと思います、黄色に色付きはじめたセイタカアワダチソウが背の高いのと極端に低いのがあって不思議に感じたことがありましたが、低いのは道路ぎわなので初夏に草刈りされた場所だと思います。
耕作放棄地を借り受けて大規模に農業再生に力を注いでいる先輩がいます。ミツバチのこともよく話題にしますが「今年はセイタカアワダチソウの開花が早く蜜への影響が強すぎて採蜜を断念した。」と話をしたら「全部刈り取ってやろうか。」と言われました。「秋冬の蜜源になるのであったほうが蜜蜂にとってはよいです。」と答えましたが、はっちゃんさっちゃんさんの言うように蜜源の確保として刈る時期を調整すれば上手く農業と養蜂とで共同できるのではと思いました。
2019/12/21 21:24