去年の10月の下旬に父を突然亡くしてからハチ娘達の世話をする気にもならず、新年までプラプラと何をするでも無く過ごしておりました。正月庭に出てみるとブ~ンと何やら聞き覚えのある音。目をやるとかなりの数のハチ娘達が盛んに庭の椿や山茶花の花を飛び廻り、花粉をこれでもかというくらい両足に付け乍ら飛んでました。彼らの活気に気持ちが動き、年明けに初内検。昨日正月以来20日振りの内検をしました。越冬するのは初めての体験なのでドキドキでしたが、今年は思いもよらぬ「暖冬」ですね。その影響が出ているのか巣板を引いてみると花粉でまっ黄色。さらによく見てみると雄蓋が10個前後落ちていました。いつ落ちたモノかわかりませんが、分蜂が近いのかなと。因みに12月歳末に6段積んでまして、その時は5段目の二つ目の巣落ち防止棒の上までしかハチ玉は無かったのですが、現在は何と6段目の二つ目の下辺りまで増えてます。一か月もたたないのに15cmの巣箱ですが、ひと月で約10㎝も伸びて巣門まで5㎝も有りません。「このまま置いとけば、早めに分蜂するの?」初めての事で「何時分蜂?」「継箱するか?」「どう対処する?」と考えてます。取り敢えず来月1日の土曜日に行ってみます。