はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2020/3/17 05:35, 閲覧 591
一昨日の出来事でした。せっかく引越ししたのに出て行ってしまったタラ群にはどこかで幸せに暮らしていてほしいと願っていたのですが、みぞれ混じりの冷たい雨が降った翌日の朝、無残な姿で発見されました。巣箱から10メートルくらい離れた、ニワトリを囲っておくための柵の入り口扉の足元にたくさんの蜂が落ちていて、高さ1900くらいのネットの部分には死んでぶら下がった蜂が見られたことから、寒さで蜂球ごと落下し、地面で息も絶え絶えになっていたのでしょう。まだ3分の1ほどの蜂は生きていて、朝日に温められて少しずつ動けるように回復していました。
逃去が判明した時に庭のあちこちを探し回ったけれど見つけられなくて、冷たい雨の中、暗くて全てが濡れていて蜂球を探すのに苦労しましたが、私の誤算は蜂が好んで蜂球を作る場所ばかりを重点的に探してしまったことです。幹にある程度の太さがあり、オーバーハングしている陰の部分、テラスの下の陰、テーブルの下の陰、そう言った風や雨をしのげる場所ばかりを探していたのです。「こういう場所に蜂球を作るはず」という先入観があり、思い込みで見ていると見つけられない場所です。そんな知識がなかったら、非常に目立つ場所なので発見できたかもしれません。「まだどこかに蜂球があるはず」というartemisさんの忠告をいただいたのに、見つけてやれなかった。
回収作業は難航しました。草の中に埋もれるようにいるのでまとめて回収できない。1匹1匹を蓋付きの重箱1段に誘導するのですが、歩いて出てきてしまったり、蜂蜜をガーゼに染み込ませて小皿に乗せ給餌していたのですが、蜜を吸って元気になってしまい次第に手が付けられなくなって、、、そうこうしているうちに、なぜか蜂が私の身体、特に足にまとわりつき出して、履いていたサンダルの隙間に入り込んで来るのです。脱いでその場に置くとゾロゾロ集まってきて、しまいにはサンダルが蜂で満タンになってしまいました。そのままサンダルを重箱に入れ、箱ごとタラ群が入居した巣箱に、横から寄せるように置き、ビス止めして、残りの生き残った蜂もできる限り回収し、なんとか巣箱に戻すことができました。
まる1日経過しましたが蜂たちは依然としてサンダルの中に入ったままです。巣箱上部に移動して巣作りを始めるのか、それとも再び逃去するのか、とりあえずなるべくそっとするしかないと様子を見ているところです。女王さまも確認しています。
なぜあんなところに蜂球を作ったのか、私の推測では、逃去しようと決断し、探索も終えて引越し先に蜂が飛び立った。群の多くは無事に移動できたのに、女王だけがニワトリ囲いのネットにとまってその場に落ち着いてしまった。群は仕方なく再び出て、女王のいる場所に蜂球を作った。最悪な運命によって夜から雨が降り始め、翌日はみぞれ。それがこのような結果になってしまったのかもしれません。
蜂は移動する時、巣箱の近くに蜂球をまず作ると言われます。今回は引越し先が近すぎて蜂球を作るのか、それとも直接巣箱に入るのかが中途半端になってしまったのかもしれません。逃去が想定できる場合は近くに集合版を設置するなどの準備をするべきなのか。。。逃去を想定できなかった私の責任です。申し訳ない。
集合していたと思われるネットと木のフレーム。
寒さに耐えきれず落下。
ふさくんさんコメントありがとうございます。私はミツバチを保護する活動をしていますと自己紹介できる人になりたいと思っています。そして、君に会えて良かったと思ってもらいたいのですが、まだまだ修行がたりません。野生動物に干渉する行為ですから、私の判断ひとつで大いに迷惑をかける結果となるので、何かを決断するときは間違ったことをしないようにあらゆる可能性をイメージできるようにしたい。でもまた失敗しちゃった(;;)
2020/3/17 08:41
葉隠さんありがとうございます。まる1日ミゾレ雨に直接打たれ、力尽きて蜂球ごと落下した状態を翌朝発見したので手の施し用がありませんでした。今は巣箱の中で身を寄せ合っています。また、、、ともし火隊になってしまいました。
2020/3/17 09:25
nakayan@静岡さんう〜〜ん。。私の足の匂いを好きな生命体がいるとは思えませんねぇ。。。
実はnakayan@静岡さんに質問があるのですが、、、やっぱり質問の方に投稿いたします!
2020/3/17 19:34
hidesaさん、はい。。。喜んだり落ち込んだりジェットコースターのようです。もう少し穏やかな春を過ごしたいのですが、自分の性格がもたらすのかなんか知りませんが、、やっぱりトラブルメーカーなんでしょうね。
2020/3/17 19:40
ハニーエイトマンさん、恐れ入ります。ありがとうございます。「俺に任せろ! 頑張れ!」このお気持ち、ものすごくよく分かります。分かりますが私の場合そのあとで「ごめんなさい」という結末ばかりで申し訳ないです。でも日誌でこのような失敗のケースを見ていただくことで、似たような問題に直面した方がいれば、起きなくて済む事故を防げたり、寒い夜が覆ってくる前に助け出せる群がいたら無駄ではないかなと思います。
愛しさを感じる写真をありがとうございます。モリモリと見てて怖くなるような迫力の強勢群の写真も素晴らしいですが、小さく身を寄せ合って守ってやりたくなるこのような写真の群もかけがえのない存在ですよね。見事に復活させてやりたいですね!
2020/3/17 19:52
T.山田さん、いちばん大変だったのははっちゃんたちですね。「こんなとこに蜂球作っちゃダメですよ」って誰かが言ったと思うんです。でも女王様が頑なに動かなかったのか、それとも「うるさい黙れ!ここに決めたんだ!」と指揮官がわめいたのか、、、映画「八甲田山」を思い出しました。
2020/3/17 20:02
artemisさんのアドバイスをもっと真剣に聞いて、諦めずに探し切るべきでした。飼い主のほんの些細な判断が後に大きな失敗に繋がることはたくさん潜んでいて、「それは今やっちゃダメだ、理由はこうだから。」と言える知識と技術が欲しいです。でも、昨シーズンから飼育している群で、継ぎ箱以外は一切いじらない群があるのですが、皮肉なことにすごく元気なのです。
ところで、1週間蜂球を作ったままというのは、その間餌はどうしているのでしょうか?飢えない程度に採餌活動に出ているのかもしれませんね。先ほどタラ群に給餌してきました。まだサンダルの中ですので、元気になってきたらまた逃げるかもしれません。
2020/3/17 20:16
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
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初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
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初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
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初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
おはようございます❣️
そんなに自分を責める事はありません。例え集合板を近くに設置していたとしても、そこに蜂球を作ったかどうか?全て結果論でしか無い事です。
大変な苦労をされて助ける事が出来た事が素晴らしいことであり、はっちゃんさんのお陰で生き延びる事が出来たこの群が元気を回復して大きく育つことを願っています。
経験や慣例を前提とした固定観念で物事を考えると間違える事もある。ということは大きな示唆を含んでいて勉強になります。
2020/3/17 06:17
はっちゃんさっちゃん おはようございます。
”蜂が履物に集まった” … 私も同様の経験があります。枝に下がった分蜂球を寒い夜に巣箱へ収容しようとしたところ、腕や体に数千匹の蜂が集まり離れませんでした。蜂は低温のため動きが鈍い状態でした。体温を求めて集まったものと思われます。
写真のような状況では、カイロまたは電気あんかを添えて大きなプラスチックケースや毛布などを被せる。翌日気温が上がってから箱に収容してはどうかと思います。
2020/3/17 08:49
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
はっちゃんさっちゃん、見つかって良かったですね。
特別足の臭いが大好きな群れだとかでは・・・ (゜゜)☆\バキッ
2020/3/17 13:10
はっちゃんさっちゃん、こんにちは!
またまた心打たれる物語をご提供いただき、ありがとうございます。貴タラ群の生き残り蜂発見直後から大変な心境、及び対処で慌ただしい状況と察します。 そうしてくれる「はっちゃんさっちゃんさん」を頼って生き残り、発見させたのでは? ・・・ サンダルにしがみついたのは、間違いなく『はっちゃんさっちゃんさんに守ってもらうしかありません!』という意思を表示した行動ですね。{ハンカチ} 和蜂達ははっちゃんさっちゃんさんのたくましさ〔自然薯掘りでは熊的〕、それと〔ちょっとしたことでも〕ミツバチ達がどう思っているかお考えになる姿勢は、絶賛します。
ちょうど同じタイミングでうちの弱小群が逃去(発出)してくれ、新居に入ってもらいましたが、頼りないながら『俺に任せろ! 頑張れ!』と言っています。今は数を増やせない状況なので、給餌で応援しています。〔この群は昨夏最強を誇っていましたが、夏分蜂で弱体化してしまいました。… 自然界でもこういった栄枯盛衰を繰り返しているのではないかと推察します。〕⇒ この群もタラ群もきっと最強群に成長しますよ! お互いに和蜂保護につながるサポート活動に注力しましょう!
ところで、今回のことも含め、他の蜂飼いさんからの物語を集めれば、ACJさんの訪花写真でカレンダーを、はっちゃんさっちゃんさんご提供の物語で涙無くしては語れない『絵本』ができると思います。 (⇒ 管理人さん 商機ですよ。)
2020/3/17 18:36
はっちゃんさっちゃん こんにちは
ここ数日で色んな事があったんですね、お疲れ様です。蜂さん達からまた一つ教えてもらいましたね。これからに大きく活かせると思います。
2020/3/17 16:58
artemis
千葉県
千葉県香取市。2011年ニホンミツバチが自宅2階屋根裏に巣を作ったが夏に落下。3年後に同じ場所に営巣、その時は掃除機を改良して移動させました。寝室の真上だったの...
はっちゃんさっちゃんさん、逃去群はどこへ行くかわからないものですね。たぶん行き先が決まらないまま雨になってしまったのではないかと考えます。出て行った群が一週間蜂球でいたことが何度かあったのでそう思いましたが、私の場合、引き留めておく技術が足りないので負け惜しみで逃去は消滅ではなく自然に帰ったのだと言ってます。保護活動については殺虫剤で追い払ってしまったという話をたくさん耳にしたので駆除の必要のないことを多くの人に伝えるのが役目だと思ってそれが主となっています。巣箱で永く営んでもらうことも保護に通じることとと考えてますが、ミツバチの生の探求は誰にでもできることではないと思っています。はっちゃんさっちゃんさんだからこそできる、そして次に繋がることだと思っています。
2020/3/17 19:31
artemis
千葉県
千葉県香取市。2011年ニホンミツバチが自宅2階屋根裏に巣を作ったが夏に落下。3年後に同じ場所に営巣、その時は掃除機を改良して移動させました。寝室の真上だったの...
はっちゃんさっちゃんさん
確かにほったらかしの群が生き残ってます。それも一カ所複数群飼育は全滅して単群飼育が健全なのでこれまた皮肉です。
一週間蜂球でいた際は採餌の様子はなかったので耐え得る能力あるのかもしれないですね。また、あるところで蜂球を追い払うつもりで水をかけたら一週間以上動かなかったという話を聞いたことがあるのでもう詳しく聞いてみたいと思っています。もっとも春の分蜂で飛べないようにわざと水をかける取込み方法もあると聞きました。
2020/3/17 21:07
はっちゃんさっちゃんさん
大変な1日でしたね。お疲れ様です❗
衝撃的な再開又凄い収用ビックリしました。
でも、蜂さん命拾いしました良かったですね(^-^)/
2020/3/17 19:06
T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
hidesa
長野県
上伊那郡の北部に住んでいます。止めていたのですが養蜂再開 。2群飼育中。
ふさくん
岡山県
令和元年、自宅に知人が巣箱を置くと直ぐ入居。それを知人が持ち帰り、代わりの巣箱を置くと1週間後位に入居。 これにより自分で飼育する事を決意。 日誌参照→http...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...