蜜蜂誘引剤（自作による物）を使ったことがある方はいませんか？

私はお金なんか掛けませんよ。だから待ち箱ルアーは買わないし、面倒臭い誘因蘭の世話もやりません。（誘因蘭は食べられないので興味なし＝きっと枯らしてしまうと思います）

私が使うのは、蜜蝋を天板と巣門部周辺に塗って、蜜蝋精製時の煮汁を待ち箱内面に塗るだけ（私の場合は蜂蜜成分があまり入って無いので原液です）。でも使う待ち箱はすでに中古品となっていますから、蜜蝋は大概新たには塗らず、炙り直しが多いですね。

こんばんは(^^)

まず箱の設置場所が大切かと…

そして私の場合蜂の多く生息している場所なら新しい箱で蜜蝋だけでも入居しています。

誘因には邪道な物でも有りでしょうか？

私は邪道なものから王道の物まで様々使用していますよw

ご存知の通り私の蜂場では分蜂群の入居率は100%です。

⚪︎まず王道は皆さんご存知ない方が多いのですが…蜂の通り道を知る事です。

蜂の通り道は地上から４〜6mの間にあります。

私は地域的に古参の養蜂家の多く知り合いが居ますが…山の崖に角洞を設置される方が多いです。

彼等は全くお金はかけません(^_^;)

古参の養蜂家は黒蜜と酒を混ぜた物を待箱へ塗りつけておられます(ｰ ｰ;)

私のお弟子さんの古参の養蜂家のお爺ちゃまも私がダメだと言っても言う事を聞かず古来の黒蜜と焼酎をたっぷりとハケで塗りつけて居られます(-｡-;蟻も呼びますが…何故か蜂も入居しています^^;

⚪︎蜂の通り道は高さは住宅で言うと2階〜3階のベランダの位置にあたります↓

この待箱の斜め上に換気扇があるのですが…毎年数回春の分蜂群が分蜂して来て困った為、換気扇へ入居しない為斜め下に待箱にルアーとみつばち蘭を設置して換気扇への入居を阻止しています。

因みに換気扇にはルアーもみつばち蘭も取り付けた事はありませんw

この事から蜂には通り道が必ずあります。

古参の養蜂家は皆さん昔からこの習性を良くご存知で高い場所に待箱に蜜蝋を塗り設置される事が多いです。

ただこんなに待箱へルアーやみつばち蘭を取り付けても…換気扇はとても魅力的なようで探索蜂が入り込んでしまいます。

⚪︎邪道な方法は…洗濯物の柔軟剤

探索蜂ってようは普通のワーカーです。

では普通のワーカーは普段何をしているかと言うと春先 良い蜜源を日々探しています。

集蜜行動のついでに良い場所も探していると思っています。

春先匂いに敏感なワーカーがこの柔軟剤の匂いに引き寄せられ…ふと見ると柔軟剤の香りの洗濯物の横の蜜蝋の香りの付いた小慣れた待箱に立ち寄ると言うパターンを実践しています。

どうしても換気扇に入居されたくない為、春の早い段階から私は2階のベランダの物干し竿に柔軟剤の洗濯物を毎日干していますw

邪道だけど結構良い結果かと…

またみつばちの好きな柔軟剤や洗剤の匂いがあり、中々面白いですよw

私は毎年同じ柔軟剤と洗剤を春先に使用しています。

騙されたと思ってお試しあれw

なす爺さん　魚釣りの格言に『一、場所・二、餌・三に腕(技術)』と云うのが有りますが、分蜂群の捕獲も「其の通り」だと思います。いくら待ち箱の設置場所が良くてもライバルとの競り合いが有れば、金綾辺と入居歴の有る待ち箱に対し、新品の待ち箱とでは全く勝負にはなりません。ベテラン(師匠)は、『其れ』を踏まえた上で毎年40～50群の自然郡を捕獲しています。お近くの師匠に教えを乞うのが一番の近道です。

なす爺さん　こんばんは。
出来るだけ、安価で！という要望かと思います。それでも、巣屑や要らなくなった巣板はお持ちですか？
それが有るなら、蜜蝋と煮汁を塗るのが一番安価かと思います。ただし、煮汁を塗るのに、蜂蜜分が多いと、蟻の大群を呼び込む事になってしまいます。私の大先輩が教えてくれたのは、巣屑・巣板を溶かす前に、水に浸けて、蜂蜜分を抜いてから、蜜蝋と煮汁を作る事だと教えて貰いました。
何度塗っても蟻は来ませんね。しかも、一度塗って終わりではなく、待つ間、一週間に１度は煮汁を塗り直すのが大事と言って居ました。
私は、プラスキンリョウヘンを置いてしまったので、「絶対蜜蝋と煮汁で大丈夫！」とは力説できませんで、申し訳ないです((+_+))
もう一つ、これは実証済み。振動や大きな音のする場所へ蜂箱を置いても、蜜蜂に敬遠されます。何度も何度も、探索さんが来ましたけど、１０ｍ先で護岸工事をしている間は、何度もフラれました。しかし、工事が終わった途端に、その時に来ていた探索さんに、気に入られて、自然入居となりましたので、どんなに魅力的な蜂箱になっていても、振動や大きな音は、選ばれませんね。

なす爺さん　こんばんわ、今年はたまに（数年ぶりに）日本ミツバチを庭先に呼ぼうと思って、行った方法です。ただし周囲に沢山営巣していますので、参考になる話でも無いかも知れませんが。

4月に業務〇ーパーで1キロ500円程度の蜂蜜を購入して、3倍以上に薄めて空巣箱周辺に撒いたりトレイに設置しておきました、来るわ来るわ何でも来ますが和洋ミツバチもチョウも足長バチも蟻もです。

巣箱の底の不織布にも毎日染み込ませ続けました。

知らぬ間に分蜂群が住居していましたが、アリ対策に巣箱の底に（四隅）野菜昆虫用の黄色い粘着シート（粘着力は弱い）を逆さまに貼り付けて対処すれば、アリは上がって来ません。

自作でも何でも有りませんが、最初の1群を希望されている方に、キンリョウヘン・待ち箱ルアー以外にも分蜂群はやって来ると希望をもって頂きたいものですね。

待ち箱ルアーは理由が有って有効なんでしょう「有限責任事業組合京都ニホンミツバチ研究所」

https://www.nihon38lab.com/　週末養蜂さんでも売っています。