自然の樹洞や屋根裏に営巣している群れと、わたしたちが巣箱で飼育している群れに「違い」や、「同じ」はありますか?
「同じ」を示唆する例
よく、このQAの飼育巣についての質問に対して、自然の樹洞の中の自然巣では云々、というように、自然巣の生態を根拠した。または、これと比較した回答が散見されます。これは、自然巣と飼育巣が、本質的に「同じ」という前提の回答と思われます。
「違い」を示唆する例
また捕獲した分蜂群について、自然群が入居したとの説明があります。この中には、自然巣の分蜂群の発出から入居までの過程を見届けることなく、なされたものもあります。これは、分蜂の過程でなく、なんらかの結果で、飼育群との「違い」を確定したものと思われます。
どのような場面において、自然巣と飼育巣の2つに、確率的に偶然とは思えない「違い」があり、どのような場面では、確率的に偶然とは思えない「同じ」があるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。 (^.^)/~~~