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ニホンミツバチ
西洋ミツバチの盗蜂(盗蜜、巣箱ごと乗っ取り)から逃れるには、西洋の勢力圏外への移動しかないのでしょうか?

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2023 7/5 , 閲覧 1,364

盗蜂防止のための有効な手立てはありますか?

A飼育場の過半数が西洋ミツバチの盗蜂(盗蜜、巣箱ごと乗っ取り)に遭いました。当該のA飼育場の背景情報です。

➊本年2023年 A飼育場における盗蜂の現状

2023.4月の分蜂最盛期には、一時的に6群置いていました。そのうちの越冬群2、分蜂群3群が西洋ミツバチの盗蜂に合いました。1群は女王の産卵不調で崩壊したと推測しています。残っているのは、今のところ1群のみです。もちろん、崩壊の主因が、西洋ミツバチの盗蜂と確定できません。崩壊の直接の原因ではなくても、なんらかの影響があったことは推測されます。この飼育場は、2022年に初めて日本ミツバチの巣箱を置き飼育を開始しました。果樹園なので、3群程度の常時設置は、花蜜の総量に対して許容範囲と考えています。下図のように5月上旬くらいから盗蜂が確認されました。西洋の盗蜂に遭うも辛うじて撃退できた1群、一時的に巣門を狭めて対応しました。残った1群への盗蜂も一時的な小康状態とも考えられ、今後も予断を許さない状況です。

❷前年2022年のA飼育場の状況

昨年2022年中、この飼育場の群れ3群への盗蜂は、確認できませんでした。この3群中、1群は夏の巣落ち後、オオスズメバチの集団来襲にあい逃去しました。

❸A飼育場周辺の西洋ミツバチの飼育状況

西洋ミツバチの飼育場は確認できた範囲内では、この日本ミツバチの飼育場から西へ約700mの距離に数箱と、西北約1700mの距離に数10箱余りの西洋ミツバチの巣箱を確認できました。巣箱の数は、時期により差があります。その他未確認ですが、近接地で温室の花粉交配用等の西洋ミツバチの飼育がなされているかもしれません。私の周辺のニホンミツバチの飼育のベテランのハチ友さんは、確認できた範囲では、多くが西洋の盗蜂を経験しています。この地域では、イチゴ栽培を始めとする西洋ミツバチ等を花粉交配用昆虫として利用する施設園芸が盛んです。また、温暖なこの地域への西洋ミツバチの転地養蜂もあります。


盗蜂に対抗できる強群を育てるべきだと思いますが、分蜂や採蜜時には一時的に勢力が弱体化します。現に盗蜂で崩壊した一群は、盛り上げ巣を作る一過性の強群でした。過去に飼育場の移動を経験していることや、1図のように、南北に細長い半島地域では、極論ですが完璧に西洋の活動圏外逃れるには、海上で飼育するしかありません。”(-“”-)”

1図 知多半島の先端部(円の中心がA飼育場ではありません。一例です。)


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/154/15407383073059652701.jpeg"]

2図 確認できた範囲での、この地域の西洋の盗蜂の多発のタイミングです。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/006/689110101092109062.jpeg"]

そこで、お聞きしたいのは以下のことです。1つでも結構です。ご回答いただければ幸いです。(^.^)/~~~

1西洋ミツバチ、日本ミツバチ双方に、盗蜂に至るどのような要因が考えられますか?
2あなたは、どのような盗蜂防止方法または盗蜂確認後の対処方法を採りますか?
3直近の蜜源植物の花蜜の増減と、盗蜂の多寡に関係はありますか?
4あなたの近くに、西洋ミツバチの養蜂場、または温室等の花粉交配用ハチを確認したことはありますか?

どうぞよろしくお願いいたします。(*^。^*)

回答 5

ネコマル 活動場所:愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居…もっと読む
投稿日:2023 7/5

こんにちは。大変ですね。

1、西洋側の餌不足でしょう。

2、ニホンミツバチ巣箱にセイヨウミツバチが近寄る姿を見た事有りません。同じ蜂場2ヶ所で複数群置いてますが一度も見ないです。ニホンミツバチの立ち上がりなど防御弱い時に同種のニホンミツバチ盗蜂が見られますが巣門狭めで多くの場合は乗り切ります。移動は無王群へのニホンミツバチ同種の盗蜂の一度だけ。

3、周辺環境で蜜が得られなければ手っ取り早くニホンミツバチへの盗蜜に移行するのでは。ニホンミツバチ側に問題なければ防御出来簡単には入れないのでは。巣門は広くて幅100ミリ程度です。狭める時は幅15ミリほど。

4、交配用セイヨウミツバチ群は近くにあります。

肝心な事を落としてました。セイヨウミツバチの盗蜂が目立つのであれば加害群への給餌が効果的に思いますが難しいでしょうね。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 7/5

ネコマルさん 早速ご回答いただきありがとうございます。(^.^)/~~~

以前閉鎖した飼育場では、もっと近くに西洋ミツバチ飼育場がありました。もっと多くの西洋の巣箱を置いてありましたが、閉鎖するまでの5年間に西洋の盗蜂は一度もありませんでした。また、A飼育場も昨年は盗蜂はなかったので油断してました。(>_<) 盗蜂確認した直ぐに巣門を狭める措置をとりましたが、時を逸したようです。m(__)m

ネコマルさんのご回答を伺うと盗蜂を誘う要因は、分蜂期の一時的な過剰配置も考えられ、こちらと、あちらの飼育状況にも一端があることがわかりました。双方に盗蜂を誘う要因が潜んでいるようです。m(__)m 
近くの西洋の飼育場、遠方から眺めたところでは、梅雨期なのでたまたまかもしれませんが、下草が伸び放題であまり手を入れてない印象でした。
西洋に給餌してやりたいが、無断勝手給餌できませんね~(>_<)

ひろみ 活動場所:福島県
田村町、三春町、小野町を拠点に蜂飼育の予定です。 とりあえず分蜂で蜂を増やす事が目標です!
投稿日:2023 7/5

こんばんは。

我が家も毎年のように西洋みつばちに襲撃されてます!

特に分蜂の時期に西洋みつばちが探索しに来て盗蜜します!

もしくは蜜切りをしてるとはちみつの匂いでやって来ます!

どちらにしても一度盗蜜に来た西洋みつばちは何度でも来るので全て捕獲駆除してます、盗蜜の初期なら引っ越しと元の巣箱の位置に空巣箱を置いて中と周りに粘着シートはちみつ漬けの巣をエサに駆除してます

襲撃され手遅れの場合は1群を犠牲にして粘着シートで全滅します!

他の群は鳥避けネットを張れば盗蜜は防げます

守門は狭くしても残念ながら効果はないですね!

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 7/6

ひろみさん おはようございます。貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。(^.^)/~~~
>「盗蜜の初期なら引っ越しと元の巣箱の位置に空巣箱を置いて中と周りに粘着シートはちみつ漬けの巣をエサに駆除してます。
また、襲撃され手遅れの場合は1群を犠牲にして粘着シートで全滅します!他の群は鳥避けネットを張れば盗蜜は防げます」とのこと

ネットは、スズメバチの防除にも役立ちました。これの使いまわしでもよいのでしょうか? 多様な防除方法をご教示いただき、ありがとうございます。同じ悩みのハチ友にも伝えてたいと思います。(*^。^*)

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年…もっと読む
投稿日:2023 7/5

1.考え方として、原因、誘因、要因の三段階で考えるといいのかもしれません、当てはまる場合もあるかもしれません。

前提として、当方養蜂場では1蜂場に100郡程度の西洋ミツバチを飼育しています、同じ蜂場に日本蜜蜂も飼育しています、けんかをすることもなく、高温期は、おとなしくしていいます。

1.誘因

1.ダニによる、群れの弱体、アカリンダニではなくヘギイタダニによるもの

アカリンダニは、高温期は寄生はしているが、悪さをする時期ではない

ヘギイタダニは日本蜜蜂が宿主なのですが、近年多くの飼育者がもっも関心が無くなったダニです、遺伝子解析により昔はJ系統、現在はK系統が主流

2.要因として

ヘギイタダニが持っている、各種ウイルスによる、群れの内部的混乱、這い出し、子だし、などで統制が取れなくなり、逃避、産卵減や女王不在などによる

3.結果盗蜂

小生の勝手な意見にすぎません、

4月から5月はヘギイタダニの活動が盛んになりだした時期と一致しています。

ミツバチのダニ防除という本が農文協より出ています

アカリンダニのこともよく書いてあります、Kウイングのことも

別途

採蜜や餌やり時の人的ミス、薄い砂糖水は特に注意、水は20~25パーセント以内にする。

揮発する水分の匂いで、より多くの蜂が寄ってきます。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 7/6

ミツバチ研究所さん おはようございます。貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。(^.^)/~~~
根っこの原因からの卓越した分析、特にヘギイタダニが媒介する各種ウイルスについては、注意が欠落していました。私を始め日本ミツバチの飼育者は、時には、日本ミツバチは病害虫に強いと言う過剰な思い入れもあり、ミツバチの病気に関する知識が不足しているように思っています。m(__)m

>「採蜜や餌やり時の人的ミス、薄い砂糖水は特に注意、水は20~25パーセント以内にする。揮発する水分の匂いで、より多くの蜂が寄ってきます」とのこと、私は特別な場合を除き砂糖水を与えたことがありませんが、注意したいと思います。m(__)m

多様な防除方法をご教示いただき、ありがとうございます。同じ悩みのハチ友にも伝えてたいと思います。(*^。^*)

ポチ 活動場所:長野県
会社員 男性 妻子有り
投稿日:2023 7/6

受粉用に家の隣りのリンゴの果樹園に4月下旬から2から3群きます、受粉用の場合は比較的大丈夫な感じですが蜜集め用の西洋は採蜜後に襲ってくる感じです、蜜源が豊富なところは移動養蜂などに狙われる可能性も出てきますね、最終手段はありますフォローします

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 7/6

ポチさん おはようございます。貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。(^.^)/~~~
比較的大規模のリンゴの果樹園でも、そのような状況なのですね。(>_<) 

>「受粉用のハチは、比較的被害は軽微。蜜源が豊富なところは移動養蜂などに狙われる可能性もあり」
同じ悩みのハチ友にも伝えてたいと思います。(*^。^*)

青木貞雄 活動場所:秋田県
平成27年から日本蜜蜂の飼育始めて10群ほどになり、取らぬ狸の皮算用のつもりで、箱を増やしたりして10群が何処まで増えるのか、期待していたが、今年(…もっと読む
投稿日:2023 7/6

私の体験です。①盗蜜の原因 転飼の業者のニセアカシアの花の終わりに採蜜期間中、花がなくなれば蜜のある日本みつばちの箱に襲いかかり、女王蜂を殺し1群蜜は全部持って行きます、群は消滅します。②盗蜜の予防対策 少し離れたところに待ち箱みたいに箱を置き中に巣板(採蜜時の巣板)か砂糖水等を入れ西洋に与える。全部吸い終われば、ここは餌は無くなったと認識して次は来なくなる。

③蜜源の増減はどうか。西洋蜜蜂のそばに蜜源が無くなれば傍の日本みつばちにも襲うと思う

他の養蜂業者の場所確認有ります。2ヶ所

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 7/6

青木貞雄さん    こんにちは、体験に基づいた貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。(^.^)/~~~
盗蜜の原因、並びに盗蜜の予防対策についてご教示いただきありがとうございます。秋田のような蜜源の豊富な地方でも、その地域の蜜源が不足する時期には、盗蜜が発生するのですね。蜜源が豊富な地方ゆえ、転飼いも集中し、相対的に不足することになり被害も発生することのようです。
わたしたちの地域では、外見では日本ミツバチと一瞬迷う、黒色の西洋カーニオラン種と、その雑種も見かけます。この種は日本ミツバチと似ていることから、盗蜂の初期発見が遅れがちです。(>_<)

②の盗蜜対策は、条件次第で反って、その付近に西洋を誘引することに、ならないのでしょうか?

西洋ミツバチと日本ミツバチの活動圏が重なることが起因ですが、これは如何ともしがたく、共存するしかありません。同じ飼育場で双方を飼育されている方も見かけることや、いままでの皆さんのご意見を勘案して推測すると、近接しているからといって、必ずしも双方に盗蜂の被害あるわけではなく、被害は偏在しているようです。

西洋の趣味の養蜂家も増加の傾向かと思います。皆さんのご意見を聞くと被害を嘆くよりも、原因を可能な限り取り除き、的確で冷静な対処が必要だと感じました。被害に悩んで見える方も多いようにも感じます。m(__)m もっとたくさんの方の投稿をお待ちしています。(^.^)/~~~

青木貞雄 活動場所:秋田県
投稿日:2023 11/16

yamada kakasiさん追伸になります。自分の所の分蜂群を捕獲して増群して、10群近くになり2ヶ所に分けて飼育していますが、昨年熊の被害で警察から追い出しを受けた人が私の自宅の500m程の所に退避し挨拶に来て、物凄く蜜源のある所というので、?おかしいなと。私の所の日本蜜蜂が、引っ越してきた日本蜜蜂の盗蜂に有っておりました。山からの自然捕獲の蜂は強群で、自軍の分蜂群の捕獲蜂は自然に弱軍になっていき、盗蜂にも、対抗できなくなっていくようです。文献の言う1k㎡に1群が維持できれば、立派な蜂の飼育ができるようです。盗蜂の群は今年の春先消滅しました。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 11/16

青木貞雄さん   こんばんわ
昨今の秋田のクマの出没被害はニュースで知る限りは大変ですね。私の岐阜県の田舎でも、数十年ぶりに峠に親子のクマが現れました。

熊 獣害➡他者の飼育巣箱の移動➡自群盗蜜被害という玉突きの、貰い被害ようなものですね。(>_<) 今年は全国的にドングリの不作と熱暑でクマもハチも人も大変

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