スムシの蛹ができるときは、白い塊になって巣板の周辺に作られています。白い塊の中には、蛹になる前のスムシ2cm位の幼虫が入っています。
下の写真のようなスムシの黒い蛹のようになった場合はどのような状況なのでしょうか。黒い塊の中には、1cm位のスムシの幼虫が入っています。ちなみに、この巣箱の底板はトリカルネットにしてあり、納豆菌を噴霧した荒縄を入れてありました。
活動場所 :東京都
スムシの巣が黒くなっているのは??、おそらく上部の白い繭を作ったスムシの糞が下に落ちて、下で繁殖した小さなスムシが糞を付けた繭のトンネルを作ったように見受けられます。
蜂にとって、残念な状況でしょうね。
ハニービー2さん
コメントありがとうございます。
2回書き込みをしたのですが、うまく送付できなかったようです。
黒い繭と白い繭は別の巣箱の様子です。黒い繭の巣箱は、巣板にスムシはおりませんので、スムシの糞の色ではないと思います。どうして、黒い繭を作るのでしょう。
串宮kさん
別の巣箱でしたか、私は白い繭しか見たことがないので黒い繭は判りません。いずれにしても周囲の黒い物質をくっ付けて作った繭だと思いますが・・・いかがでしょう。
下の写真のようになった時は、この黒い固まり一つ一つにスムシが入っています。
全部欠きだしてつぶして下さい。
スムシは強勢群では、幼虫段階で働き蜂が運び出す事も出来ますが、弱群ではスムシの勢いに負けてしまい、徐々に巣を占領されます。
スムシを防ぐ最高の対策は、 “強勢群” を作り、侵入を許さない事です。
nakayan@静岡さん
コメントありがとうございます。スムシが成長しきって蛹になるときは、白い塊の繭ですが、それまで成長していないスムシの幼虫は、黒い繭になっているように思います。順調に成長できるのであれば、1cmの幼虫が繭になる必要はないと思います。この大きさで、繭化するのはどうしてなんでしょう。
串宮kさん、私には学問的確証がある訳ではないのですが、スムシは、エサが豊富な環境にずっとあると、すごく大きく育ちますが、そうでもない場合は、体があまり大きくならずに、サナギ化する事はあるのではないかと思います。。
見つけられた物は、そういう環境に合ったのではありませんか?
それと、この黒いマユ状の中を開くと、普通のスムシ幼虫がいるのを何回も見た事があります。サナギになる一歩前の段階かな?
大きく育ったスムシの白いマユは、巣箱内部の壁に穴をあけ、その中にとても固く板に固着する事もあります。大繁殖すると、その白いマユが横に10数個連続してつながってくる事も・・・
nakayan@静岡さんが言われる通りかもしれません。黒と白の違いはどうしてなんでしょう。
串宮kさん こんばんは
上の写真の隅に見える白い繭の塊はハチノスツヅリガです。下の写真の黒い繭は底板付近の巣箱の下段辺りですか? 多分ウスグロツヅリガの蛹だと思います。真面目にウスグロツヅリガを最後まで飼育した経験が少ないので確信はありません。
Bee7Pさん白と黒の違いは、ツヅリガの種類の違いですか。ありがとうございます。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。