去年の5月に初めて自然入居しました。
初回と言うこともあり、右も左もわからず、巣箱内に十分な巣が形成されないまま巣箱を継ぎ足ししてしまいました。
それでもなんとか越冬し、現在重箱式巣箱4段、巣板は5枚ほどで60cmまで成長していました。
本日2025/05/04巣箱内を内見するとスムシを発見しました。
下の段から内見すると巣の板がボロボロになっていました。
先週よりも、蜂の数が大幅に減っており住む虫が巣を食べているのだと思われます。1番上の巣箱のスノコの間からは、まゆが確認できており、今後どのように対処したらいいかわからず、悩んでおります。
もともと、対策としては、メントールや、エヒメaiを散布していました。
今後の対応として、皆様のご意見をお聞きしたく存じます。
過去の皆様の質問を見ると、上段部分を切除して、生き残った巣板のみを残して、その後に給餌するやり方を検討しております。
また、同時に代用花粉やった方が良いのかも検討中です。
砂糖水にはエヒメaiを加える事で栄養剤になるとの話を聞いたことがあり、その方法もやるべきかお教えいただけたら幸いです。
shobeeさん こんばんは。蜂数が大分減って居ますね。でも、それはスムシのせいではありません。
5秒の動画でも解るほど、蜜蜂の具合が悪そうです。多分、アカリンダニに寄生されています。先ずは、それが先決です。管轄の畜産保健衛生所に、早急に連絡を取り、相談してください。
翅が根元から立ってしまい、おそらく上手く飛べませんね。ヨロヨロしながらも、足早に徘徊しています。ダニが気管に入り、呼吸が苦しい状態が続いて居ると思われます。
スムシが台頭して居るのは、冬の終わり頃?から蜂数がドンドン減って、巣板が露わになったため、スムシが増えたモノです。蜂数が居れば、巣板は覆われ、スムシは、それ程浸食できなかったはずです。
蜂数は、いつから減ったと気づきましたか? 次回からは、冬の終わりから蜂数が増えるはずなのに、増えない状態を変だと思うようにした方が良いです。
アカリンダニの繁殖力は強大で、増え出したら、相当な治療をしないと、あっという間に激減してしまいますね。予防措置では歯が立たない場合もあります。
うちも冬の初めにダニ寄生に気づき、復活に相当な時間がかかりましたよ。
https://38qa.net/blog/439206 (アカリンダニ寄生からの完全復活)
さて、スムシ対策ですが、そちらも並行して処置しないと間に合わないですね。
兎に角、スムシに浸食されて、茶色に変質した巣板や、スムシ繭が掛かっている巣板を除去します。
昨年、私は、6段の内、上3段をスムシ切りしました。でも、それは、1段ずつ様子を見て、残すべきか除去すべきか、判断しながらの除去です。
https://38qa.net/blog/410979 (蜜切りのはずがスムシ切りに)
下から見ると、巣板が削れているのは、蜜蜂達自身が削って、新しい巣板を伸ばそうとした痕か、または、冬の寒さを凌ぐために巣板を削って固まったのか、それはスムシではありません。スムシは、穴を大きく開けますし、スムシの唾液で変質すると、焦げ茶色や黒く溶けてきます。
白く見えるのがカビだとすると、えひめAI等の湿気によるものかも知れません。私も1年目は、えひめAIを使って居ましたが、それでもスムシは増え、効果は何も感じられなかったので、今は全く使いません。(個人の感想です)
今現在、どの程度の蜂が残っているのか、これだけでは解りませんが、新蜂は、生まれたてがスムシに寄生されやすいのです。
恐らく、上部は殆どスムシに変質された、使われてない巣板になって居るのではないかと想像します。貯蜜部分や、育児部分が、もしもあるならば、そこは残すような除去の仕方が出来れば良いですね。
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
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