投稿日:2021/2/4 00:35, 閲覧 2102
ビービーツリーは、よく優れた蜜源植物として話題に出ます。その、ビービーツリーが優れた蜜源植物である事を前提としての話です。
ビービーツリーは日本に自生していませんが、日本にはよく似た植物のカラスザンショウがあります。共にミカン科で、葉の形や付き方、花や種子、雌雄異株である事など、私には両者はわりあいよく似た所が多いように思えます。また、蜜源植物として見ても、カラスザンショウも優れた蜜源植物であるようです。そこで、この両者をよく見てご存知の方にお聞きしたいのですが、この両者をミツバチの蜜源植物として見た場合、やはりビービーツリーのほうがかなり優れているといえそうなものなのでしょうか。もしこの両者の差があまり大きくないようでしたら、カラスザンショウは元々日本にある植物ですし、山野のどこでも比較的簡単に苗が入手可能なので、苗が比較的高価なビービーツリーの代わりに、どんどんカラスザンショウを優遇して育てて、日本の夏の主要な蜜源としてもいいように思っています。最も、幹に巨大な鋭いトゲが無数にあり、トゲトゲ星人のようなカラスザンショウに比べて、トゲがまったくないビービーツリーのほうが、はるかに扱いやすいのでしょうが。もしこの両者をよく知っている方がいらっしゃれば、蜜源植物として見た両者の比較を教えていただきたく思います。
Birdman様
これは生産地によって違うのでしょうかね・・・。
こちらは埼玉ですが成長期に葉がカラスザンショウは蝶にほとんどやられビービツリーはほとんどやられません、そして開花時期も少し違う程度です。
ビービツリーは4年程で棘が無く開花しますので藪のように植樹しております。
しかし観察してみるとタラの芽の方が同時期で蜜蜂の数が多いようです、そんなことで今年はタラの芽の増植をしようと思っております。
どっちも夏期に咲く有難い植物なので、多いにこしたこと無いように思います。
開花時期に微妙な違いがあり、ビービツリーは7月中に咲ききるのに対し、カラスザンショウは8月中に咲いていたと思います。
※ 関西エリアでの感覚です。暖地になると遅い時期にずれる?未確認。
カラスザンショウですが、容姿がトゲだらけであまり可愛くないなのと、とにかく蝶々がしつこく狙ってくるので、小さい頃は手間がかかってしまうのが気掛かりに思います。育ったら育ったで天目掛け真っ直ぐ延びノッポになるので植える場所注意です。ただ、蝶々問題はビービーツリーも同じミカン科なので同じかも…(育てた経験ないです、どうでしょうか)?
Birdman様 お早うございます。カラスザンショウとビービーツリーを比較して考えると、蜂を惹きつける力は、ビービーツリーの方が強いですね。(二ホンミツバチもセイヨウミツバチもその他の蜂や虫も)
アゲハ蝶に狙われるのは、ビービーツリーの方が多いですね。(幼虫取りに懸命になる。)
扱いやすさは、カラスザンショウは棘が多いので扱いにくいと思われがちですが、植えた後はそれ程扱う事は無いので、問題無いと思います。ビービーツリーの方は、幹の中心部が空洞になっており強い風に弱いですので、かなりの大きさになるまでは支柱が必要いです。
花の咲く時期は、ビービーツリーが7月でカラスザンショウは7月から8月で幾分ズレていますが、ほぼ重なる時期が多いです。
これは師匠の所のカラスザンショウとビービーツリーを比較したものです。(我が家の物は、今、成長中です。)
成長は、ビービーツリーの方が早い様で、昨年同じ様な時期に植えたのですが、ビービーツリーは30㎝が120㎝になりましたが、カラスザンショウは40㎝が葉が出ただけで伸びていません。(今年に期待しています。)
なお、師匠曰くカラスザンショウの蜜には幾分苦みがあるという事でした。(分析した訳では無いので正確ではありませんが、カラスザンショウが開花した後に採蜜したら苦みがあったそうです。)
こんにちはBirdmanさん
蜜源としてはまだ幼木なのでまだ解らないので回答になっていませんね。
私は昨年ビービーツリーを5本植えました。アゲハの幼虫が時たまいましたが、カラスザンショウを植えた時からビービーツリーには一度も見ないのでカラスザンショウの方が人気だと感じます。
トゲトゲは大木になると取れてくると聞きました。
カラスザンショウの蜜はおいしいらしいですよ。
2021/2/4 11:00
2021/2/4 07:53
2021/2/4 09:44
2021/2/4 13:37
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
風車@埼玉様
植物と動物の種間関係なので、地域差はあるのでしょうね。
今回この質問をさせていただいた背景の一つに、ビービーツリーに関する以前の質問で、本来日本の植物でないビービーツリーをたくさん植えるのはどうか、というのがありました。確かに、もしカラスザンショウ並の増殖力でしたら、周囲の荒れ地は、すぐにビービーツリーだらけになってしまいそうです。しかしあまり増えそうにない感じもあります。たくさん植えておられる風車@埼玉さんの感じでは、いかがでしょうか?
あと、藪のように植えておられるという事ですが、藪のように植えられると、ビービーツリーはあまり背が高くならずに開花するという事でしょうか?
2021/2/4 22:26
Birdman様
落種による自生は全く見当たりませんね。
木は6年くらいで径10㎝高さ7m位に育ってしまいますよ。
藪のように植えるのは雄雌異株の為、拾数本ずつまとめ植えをしました。
すると5m以内でも早めに開花しており、その時点で新留して間引きをしております。
台風でも倒れることは全くありませんよ。
2021/2/5 09:20
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
風車@埼玉様
やはり、理由はわかりませんが、逃げ出して勝手に増え続けるという事は、日本では難しいのかもしれませんね。
藪のように植えると良さそうですね。他の方の参考にもなるのではないでしょうか。藪のように生えるビービーツリーのイメージがわきにくいのですが、もしよろしければ、画像でも見せていただけないでしょうか。
藪のように植えた場合、花の数が減少するということはなさそうでしょうか。もちろん1本あたりでは減少するのでしょうが。
野山に逃げ出さないというのでしたら、やはりビービーツリーのほうが、総合的にはかなりカラスザンショウよりも優れているということになるのでしょうね。タラの木も気になりますね。
2021/2/5 10:47
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
風車@埼玉様
早速画像をUPしていただき、ありがとうございました。もうこれ以上背が高くならないような感じでしょうか。
ビービーツリーのこのような植え方は、これまで見た事がありません。これですと幹が長く伸びず、低い位置から枝が出るので、以後の管理も容易そうですね。まるでひこばえのようです。ハチやその他昆虫の観察も容易そうですね。私もこの植え方で育ててみたいと思います。
植え方をもう少し詳しく教えていただけませんでしょうか。見た感じ1m四方ぐらいに種子をまき、その中から成長がいいものだけを残して間引いて、それが成長した所で上部を苅って芯止めするのでしょうか。芯止めするのは、1mぐらいの時でいいでしょうか。
2021/2/5 18:33
Birdmanさん
芯止は4・5年で開花しますので、その時に4m位ですれば良いですよ。
2021/2/7 11:55
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
古ちゃん様
私もビービーツリーについてはよくわからず、それで質問させてもらいました。アゲハチョウがねらうのは、どちらも同じようです。カラスザンショウも、何を敵と想定しているのか、幹にはあれほど鋭いトゲを無数に生やして完全武装しているのに、葉にはまるで何もなくチョウにやられ放題なのがアンバランスで笑えますね。また、カラスザンショウは、おっしゃられるようにトゲトゲだらけで可愛くないです。ミツバチの蜜源と認識するまでは、私も山では真っ先にぶった切っていました。危険でもありますし。でも、ビービーツリーと開花期がずれているのでしたら、両方あれば2ヶ月間、蜜と花粉をミツバチに提供できるということですね。
2021/2/4 08:21
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
ブルービー様
詳しい情報をありがとうございます。その上で、いくつか、わかれば教えてください。
もし、同じようなら大きさの木でしたら、付く花の数は、どちらが多いのでしょうか? いくつかの画像からは、なんとなくビービーツリーのほうが多そうに見えます。いかがでしょうか。
また、ビービーツリーは、幹の中が空洞という事ですが、強風で折れたりする事があるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
2021/2/4 22:40
Birdman様 昨年の状況ですが、師匠のところの比較では、花の数はビービーツリーがかなり多いと思います。
ビービーツリーは風に弱く、若木の時は必ず支えが必要です。定植後5年経過すると幹も太くなり、強風にも耐えられる様になるそうです。
師匠のところのビービーツリーは、定植後7年経過しており、幹の太さも直径20cm程度になっていますので、今は支柱をしていません。
2021/2/5 09:56
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
ブルービー様
やはりカラスザンショウよりもビービーツリーのほうが、付く花の数はかなり多いのですね。やはり花がないと、ミツバチは蜜も花粉も手に入れられませんので、これは重要な点ですね。同じ植えるスペースを使うのでしたら、やはり花が多いほうがいいですからね。
いろいろ見てみましたところ、やはりビービーツリー≠カラスザンショウのようですね。風車@埼玉さんによると、ビービーツリーが逃げて山野にはびこって、日本の生態系に大きな悪影響を与えることもなさそうですし、花の数はビービーツリー>カラスザンショウなら、やはりビービーツリーを植えるので良さそうですね。
2021/2/5 18:52
Birdman様 今晩は、お互いに、蜜源を頑張って育てましょうね。私も蜜源植物を育てていきたいと思っています。
2021/2/5 21:34
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
たまねぎパパ様
早く育って開花が待ち遠しいですね。チョウの幼虫の嗜好性には、地域性があるのかもしれません。
2021/2/4 22:31
風車@埼玉
埼玉県
NPO日本みつばち保存会 http://mitubatihogo2010.web.fc2.com/
風車@埼玉
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風車@埼玉
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風車@埼玉
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古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
ブルービー
福岡県
昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
ブルービー
福岡県
昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
ブルービー
福岡県
昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
たまねぎパパ
兵庫県
仕事をしながらですが平成25年から80坪の畑で野菜を作り、平成30年から庭の斜面に果物(ブルーベリー、ボイソンベリー、ジュンベリー、柑橘類、梅、アーモンド、オリ...