ミツバチがアカリンダニに寄生されると『Kウィング』になり、徘徊すると言われますが、
寄生されている蜂は飛翔する事は出来ますか?
活動場所 :東京都
活動場所 :大阪府
かすぴー さん 感染初期であれば、飛翔することできます。
見た目では感染判断難しいと思います。
活動場所 :福島県
ちいちゃんさん
少数のダニなら寄生されていても飛ぶんですね!
わかりました、ありがとうございます!
こんにちは。
ミツバチの気管に寄生し増えて詰まると飛ぶ為の飛翔筋機能せず飛べなく徘徊に入ります。気付き戻る姿も。寄生無ければ当然飛びますが寄生少なければ普通に飛翔します。
後ろ翅は前翅にフックで接続され主に飛行コントロールが役割り。後ろ翅が飛び出した姿も普通に見られます。仕舞い忘れか何らかの障害で閉じられない事も。後者はダニの寄生が原因で起こると思います。飛び出した状態でも飛び出す姿も見られ判断難しいです。
何方でも良いのですがアカリンダニは寄生、ウィルスでも無いのに感染は?? と思います。見ようと思えば見られ手の打ちようも有ります。観察されて下さい。
活動場所 :栃木県
活動場所 :埼玉県
ネコマルさん
たしかに、羽はセミなどと同じようにフック?で繋がってそうですね!
詳しく情報ありがとうございます。
、出来ます。、
守門からの飛び出し、。飛行で早期、飛行方向、飛行状況で、観戦調査、したことありました、十分飛行出来ます。
識別は、感染早期の若蜂、の飛行する、時騒ぎで調査されること奨めます。
金剛杖さん
おはよう御座います。若蜂の時騒ぎの時の飛行?とは、どの様になるのでしょうか?お願い致します。
飛ぶことが出来るんですね!
チェック、観察をしてみます。
まーやさん
アカリンダニは羽化直ぐの若い蜂に、移ると聞きます、時騒ぎは、若蜂の巣位置確認の飛行練習です。その時たむろ蜂、歩く蜂、落ちる蜂、下羽根異常蜂、元気な蜂等、色々出るか、、、元気な蜂が守門向きで3m位高さに20分位飛び回る、正常か見てください。
見ても分かりにくいので徘徊トラップ付ける、こと
又、トラップに落ちた蜂、顕微鏡で気管観察中してくださいwaildbeeさん回答参照おねがいします。
こんにちは!詳しく、分かりやすく…有難う御座います。観察して行こうと思います!
Kウィングとアカリンダニによる気管支詰まりによる徘徊は別物、翅はウイルス感染ではないでしょうかアカリンダニによるウイルスは現在確認できていないと思いますし、気管支がいっぱいで窒息死するような時期ではないと思います。
ミツバチ研究所さん
横から失礼します失礼します
ダニ、による感染、難しこと、指導、指示ありがとうございます、
気管顕微鏡でゼロ、でも次検査すると20匹で1ー5匹居ます、、、駆除難しです
冬寒冷死亡なければ良しでしてます。
今後も示唆指導お願いします
気管支にいっぱいは、100匹程度のようです、多少は許容範囲なのだと思います。
コメントありがとうございます!
引き続き観察しています。
かすびーさん 回答ではありません。ミツバチに寄生するアカリンダニについての、2つの質問への参考資料の紹介です。
質問に関連する資料の要旨は! ❶K ウイング症状はアカリンダニに寄生されたコロニーが示す一つの症状ではあるが,K ウイング症状だけでアカリンダニ寄生の診断を行うことはできない. ❷アカリダニに寄生されると飛翔筋にダメージをうける。重症化すると飛行できなくなり徘徊する。
参照資料は! 以下は一部抜粋です。ネットでもダウンロード可能です。前後の文脈も関係することから、本来は一部抜粋は好ましくありません。全文をご覧いただくと誤解が少ないと思います。
『日本応用動物昆虫学会誌(応動昆)第59 巻 第3 号: 109–126(2015)
ミツバチに寄生するアカリンダニ—分類,生態から対策まで— 前田 太郎1,*・坂本 佳子2・岡部 貴美子3・滝 久智3・芳山 三喜雄4・五箇 公一2・木村 澄3
2.1 K ウイング
セイヨウミツバチは通常, 前翅と後翅を重ねた状態で翅を閉じるが, アカリンダニの寄生が進むと, 後翅が閉じずに飛び出した状態の蜂が多く見られるようになる(Sammataro et al., 2000).このような状態はK ウイングと呼ばれる.ニホンミツバチでも同様に,アカリンダニに寄生されたコロニーではK ウイングの個体が見られるようになり(第4 図),アカリンダニ寄生率が上昇するとK ウイング率も上昇する(Maeda, 2015).しかし,アカリンダニ寄生ニホンミツバチすべてがK ウイング症状を示すわけではなく,アカリンダニ寄生個体の10% 程度がK ウイング症状を示し,ウイング症状を示す個体の40% がアカリンダニに寄生されていなかったという例もある(Maeda,2015).セイヨウミツバチでは,コロニーの勢いや黒色女王蜂児ウイルスBlack queen cell virus BQCV 寄生と,K ウイング発症率との間に関係性があることが指摘されているが,直接的なメカニズムは明らかになっていないShutleret al., 2014).これらのことから,K ウイング症状はアカリンダニに寄生されたコロニーが示す一つの症状ではあるが,K ウイング症状だけでアカリンダニ寄生の診断を行うことはできない.
2.2 徘 徊
アカリンダニ寄生率が高くなり重症化すると,セイヨウミツバチでもニホンミツバチでも同様に,巣箱の周囲半径数m を飛翔できずに徘徊する働き蜂が増加する.実際には数m 飛んだ後に徘徊する個体も多く,半径10 m 程度の広範囲で徘徊蜂が見られる.しかし,アリなどの捕食者に捕食されたり,風で飛ばされたり,草の間にまぎれるなどて目立たない場合も多い.
アカリンダニに寄生されたセイヨウミツバチでは,
飛翔筋がダメージを受けていることに加え(Liu, 1990;Komeili and Ambrose, 1991),代謝速度の低下や(Harrison et al., 2001),飛翔筋に十分な酸素供給ができずに発熱量が減少し,コロニーとして生存に必要な温度を維持できなくなるものと考えられる(McMullan and Brown,2009)』
yamada kakasiさん
情報ありがとうございます!
Kウィングでも感染していない蜂もいるんですね!
詳しくありがとうございます!
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。