今日10時に「春の分蜂と同じように元巣から蜂が沢山飛び交っているけど!!」と、連絡があって向かいました。
10分後に到着すると、元巣は見送り隊が巣門前でワサワサしていました。
集合板を無視して集まった場所は・・・。
元巣横の桜の高い場所。オイオイ・・・。
こりゃあ、遠い所へ旅立つ意思表示だと、しばし家主さんとお茶を飲みながら観察していました。
30分ほど経過してから、蜂球がばらけだして蜂雲が桜の木の上に出来上がり移動するであろうと思っていたら、徐々に元巣の方へ下がっていきました。
結局、ちびっ娘達は分蜂するのをやめて元巣に戻っていきました。
天候状況は快晴で風はほとんどなく、温度は25℃ぐらいで好条件なのに、分蜂をやめた理由は何だったのかと想像してしまいます。
①女王蜂が蜂球に合流しなかった。ないし、飛ぶことが下手だった(ハネムーンは成功しているので、しっかり飛べるはず・・・)。
②ツバメ達(3~4羽)が周囲を飛び交っていて、リスク回避した。実際、目の前で雄蜂をくわえたツバメが、屋根の雨どいで休憩していました。
③新天地の情報が乏しかった。ないし、住処を選択できなかった。春分蜂で、住み易い場所は無くなっていた。
④時騒ぎ中に女王蜂がツバメの餌になった。無王群はさっさと帰還しなければ殺されるので・・・。
⑤その他:模擬分蜂する事で、新たな巣箱・待ち箱を設置しなさいとの合図。・・・これは妄想です。
皆さんはどのように思われますか?