蜂球が整然とし始めると探索蜂が行き来し始め、表層部で8の字ダンスが頻繁に見受けられます。動画の部分で方角と距離の分析方法をご教示ください。
北から南に向かって蜂球を撮影しました。この後、15時頃、真東に80mの待ち箱に入居しました。
活動場所 :大阪府
活動場所 :東京都
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活動場所 :島根県
活動場所 :千葉県
活動場所 :熊本県
活動場所 :静岡県
活動場所 :徳島県
真上が太陽の方向、この場合、下向きで羽を震わせてるので、ほぼ反対、
距離は羽を震わせてる長さ
だそうです
活動場所 :愛知県
活動場所 :三重県
ひろぼーさん こんばんは
ご教示いただきありがとうございます。
15時(3時)頃なので、太陽とは反対の21時(9時)方向と云うことでよろしいのでしょうか?
ACJ38さん
15時くらいなら、太陽の方向は南西より少し西くらいですね
真下ではありませんが、下方向に向かって羽を震わせてる個体が見えますので、
目的地は、そのほぼ反対方向、
北東側です
ただし、少しズレているので、ほぼ東に案内してるのでしょう
自身が南を向いて、太陽が15時(3時)方向(西)なら、反対方向は9時方向
東ですね
ひろぼーさん
おっしゃる通り、私が蜂球の北側から南に向いて撮影しましたので、9時方向は東側ですね。
ACJ38さん 日本ミツバチの探索蜂が蜂球の表面で体を震わすのは、1秒間で距離は約、600mと言われています。動画を拝見すると整合性が有ると思います。方角は、ひろぼーさんのコメントの通りです。分蜂群の入居おめでとうございます。
niyakeodoiさん こんばんは
距離の伝達について、たった今ググっていると、高校生物授業で4回/15秒なら2㎞、6回/15秒なら1㎞、8回/15秒なら500mとなっている相関図に行きつきました。
約1秒に5回なら80mになるとの理解でよろしいでしょうか?
「何秒間震わせるか?」ではなく
「15秒に換算して何回震わせてるか?」
のグラフだと思います
距離が短いと、震える秒数も短く、回数が多くなる
との図解ですね
ACJ38さん 1980年ドイツのK.Frisch氏の『蜂のダンスは語源説』に対しノーベル賞が授与されました。・・・著者:佐々木 正己 氏「養蜂の科学」の実証研究によると西洋ミツバチの場合は、同じ振動でも約、1,200mになるそうです。
15秒間の周波数が距離の対数になっているみたいですね。ありがとうございました。
niyakeodoiさん
西洋ミツバチと日本ミツバチとでは同じ振動でも表現する距離が異なるのですね、ご教示ありがとうございました。
ACJ38さん、おはようございます。
動画中央やや下では真下に向かってお尻を振っています。巢板の上でも蜂球の上でも、どこでも良いんですけど、この時、「垂直の壁上において真上が太陽の方向」と言うルールがあります。真下に向かって踊っているので、「太陽と反対の方角へ飛べ」と説明しています。日本ではあり得ないですが、太陽が巣箱の完全に真上にある時だけは説明のしようが無いですね。ちなみに蜂の複眼は紫外線を見ることができるそうなので、雲を突き抜けて来る紫外線を見て、曇りの日も問題なく活動できるようです。
別の蜂が違う角度で踊っている場合は、そちらにも候補地があるはずですね。帰ってきて踊る蜂の多くが東を推奨し、それを見た蜂が実際に行ってみて気にいると戻って同じ真下へのダンスをする。つまり口コミですね。ソンビが感染するようにいつしかほとんどの蜂が同じダンスを踊るようになった時に発出の機運が高まるのだと思います。その伝達作業は蜂球の下の方で行われていることが多く、みんなに付いていくだけと決めている蜂は上の方でじっとしています。私が観察した感じでは、「一度は自分で行ってみる」経験を出来るだけ多くの蜂がすることで、誘導がしやすいのだと思います。蜂球が崩れる直前に、待ち箱の様子を観察していると、巣箱の周囲を漂うことはやめ、巣箱周囲の旋回と超高速での往復が見られ、間も無く始まる移動に備えてシュミレーションしていますね。
こういうの見ちゃうと、強制捕獲、私にはできません。
活動場所 :佐賀県
はっちゃんさっちゃんさん こんにちは
今朝方より外出していてお返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
詳細に解説していただきありがとうございました。
曇天時に雲を貫く紫外線により太陽の位置を知る術も備えているのでGPS機能は高機能なのだと改めて感心しました。
①みんなに付いていく派②一度は自分で行ってみる派との役割もなるほどです。私なら②の後に納得の上に入居先を決めるでしょうが、①の蜂球を警護する役割も大切なので迷うところです。
私もこの数年ではミツバチ達の自主性にお任せする自然入居に切り替えました。但し、分蜂集合板や待ち箱等の住環境は提供を惜しみません。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。