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ニホンミツバチ
アカリンダニ感染の疑いがあります。今後の対応についてご質問します。

Rikimari 活動場所:山口県
あまり手をかけずに見守りたいと思っています。
投稿日:2023 12/8 , 閲覧 1,502

4月に知人から譲って頂いた群(巣箱4段付き、内寸210×210.高さ100ミリ)(A群)は7月に分蜂、強制捕獲(B群)し入居、B群からもその後分蜂があり強制捕獲したが逃避。A群は強群でその後1段継ぎ箱(内寸210×210、高さ150ミリ)、10月中旬に採蜜し更に1段継箱。

11月中旬に防寒対策として底板を網から板に取り替え。

↓その時の写真


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/099/9927808139069791271.jpeg"]

このA群が10日位前から、徘徊蜂が見られKウィングの蜂も確認。1日に10数匹が地面に徘徊し、寒い時期とはいえ、晴れた日も集蜜に出かける蜂も僅かでアカリンダニに群が感染された可能性があります。下を出して死んでいる蜂もみられます。

[uploaded-video="2c5cea1095b511ee91254d6787874385"]

この段階では、メントールでの処置も効果はないようなので見守る他はないと思えます。10数メートル離れたB群にはメントール処置を施す予定です(本来、薬品等使用せず自然の摂理に任せる飼育が理想なのですが、最後の1群も壊滅ではショックですので)。で質問です。

1. アカリンダニに感染されたであろうA群の今後の対応ですが、群が壊滅した場合に残った蜜は採蜜して通常通りに食して問題ないのでしょうか?

2. 残った卵や幼虫は、そのまま廃棄するしかないのでしょうか?

3. 感染した巣箱は、次回使用するために、煮沸等どのような消毒をすればいいでしょうか?

回答 4

niyakeodoi 活動場所:島根県
家敷内と畑で4群を管理していますが、増せば心配の種も増えるので5郡くらいに留めておこうかな~と思っています。・・・知らんけど!!
投稿日:2023 12/8

Rikimariさん 手当をしてあげて下さい。蟻酸を治療薬として使用しますが、承認された動物薬では有りませんので使用は自己責任でお願いします。入手が可能な商品を紹介します。取り扱いには防御メガネとゴム手袋を着用して安全に作業を行って下さい。

蟻酸の入手先:田中直染料店(蟻酸76%液)

検索:http://www.tanaka-nao.co.jp/shop/232-020-40.html

【治療薬の作成法方】

76%蟻酸を50%に希釈して使用します。清水(水道水60㎖)を撹拌しながら蟻酸120㎖を滴下しますと約50%の蟻酸液が180㎖完成します。保管は劇物と表示して、日光を避け温度変化の少ない場所(常温)で厳重に管理をして下さい。

【治療法方】

蟻酸の投薬には、天井板の上にトレイが設置できる空間が必要です。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/142/14258788084061367977.jpeg"]

治療の手順は、トレイにキッチンペーパーを敷き20㎖の蟻酸を滴下し天井板の上に設置する。5日の周期で4~5回程度行うこと1クール。およそ以上で終息するが、改善が診られない場合は、もう1クールを繰り返し実施する。何より早期発見、早期治療が重要です。尚、副作用として女王蜂の産卵の低下や群れの逃去、消滅に繋がるため慢性的な使用は厳禁です。

Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/9

niyakeodoiさん

ご丁寧な回答ありがとうございます。

蟻酸ですか。至急に購入して処治したいと思います。今まで、一生懸命に蜜を集めて飛び立っていた蜂たちが苦しそうに徘徊しているのを見ると切なくも自然界の厳しさを感じます。10数メートル離れた別群には、完全な予防は期待出来ないまでもメントールを処方しておきたいと思います。

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2023 12/9

Rikimariさん 発症してからのメントールは効き目を期待することは出来ません。幾度も苦い経験を味わいました。油断していた訳では有りませんが早く対応せずに手遅れになった事も屡々でした。万全を尽くしての結果で有れば諦めもつくと言うものです。

L・メントール(メントール)はハッカやミントなどに多く含まれ、常温で昇華する無色の結晶状の有機化合物です。生物に対し忌避効果が有るため昔から虫除けとしても使われ、蜜蜂のダニの防除剤としても使用されているが、アカリンダニやヘギイタダニの承認された駆除剤ではない。使用に適した温度は、20℃以上~30℃以下の範囲で、気温が低い時期は上部へ、高い時期には底板部分に設置し、何方とも言えない時期は上下に振り分けて設置する。メントールの融点は摂氏42℃で融解すると著しく気化するため夏季に使用する場合は少量を底板に置くか、使用を控える。真夏の使用は厳禁です。アカリンダニの成ダニや若ダニには防除効果が認められるが、卵や幼ダニは、卵皮で守られているため効果は期待できない。10日間くらい其の期間は続くため2週間程度の継続燻蒸をする必要がある。防除は暑さが落ち着いた9月頃から2~3週間くらい行う。メントールは「アカリンダニの防除」に使用され一定の成果を挙げて来たが、慢性的な使用は弊害を招きかねない。蜜蜂は触角の第3節にあるイオンチャンネルで34℃付近の温度を感知し巣内の温度を制御しているが、メントールは其の感知機能に障害を起こし「蜜蜂の温度感知機能」が正常に働かなくなり、巣内の温度が上振れを起こす。メントールを使用した蜜蜂の約8割が36.5℃以上の温度を好むようになり、中には40℃を選好する群れも存在した。残留農薬等のポジティブリスト制度においてメントールは個別に基準が定められてないため、一律0.01㎎/ℓ以下とされ、残留農薬等の基準値をクリアしていないハチミツの販売等は出来ない。

Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/9

niyakeodoiさん

今後の参考にしたいと思います。ありがとうございました。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣…もっと読む
投稿日:2023 12/8

こんばんは(^^)

お疲れ様です^^

この状態は間違い無くダニの寄生だと思われます。

今年は暖冬との事でこの位ワーカーが居るので有れば新蜂にダニの予防をすれば復活するのではないでしょうか?

但し女王蜂がダニに寄生されていない事が前提です。

ただ数日に1回メントールを強制的に昇華させる必要があります。ただとても手間がかかります。

この方法も皆さん色々あります。

検索されると沢山出てきます。

蟻酸パテを簀の上と下から投与が一般的です↓

この蟻酸パテは俵養蜂の獣医師の処方です。

ネットの問診票から処方していただけます。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/161/16115775891266787188.jpeg"]

あとはチモール剤が有効のように聞ていますが↓他にもアピスタン、アピバール等


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/075/7551810516869808914.jpeg"]

ただ 一度寄生されたcolonyは完治する事は無く、ほぼ確実に元巣はダニを引き継ぎます。

御参考になれば幸いですm(_ _)m

Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/9

Michael(ミカエル)さん

早速のご回答ありがとうございます。やはりダニに寄生されていますか。蟻酸等を投与して群が復活したとしても、ダニはずっと引き継ぐということは、定期的に蟻酸等を投与し続ける必要があるのでしょうか。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2023 12/9

Rikimariさん

現役世代で土曜もお仕事なので返信が遅くなり御免なさいm(_ _)m

そうです。

治療して越冬しても必ずと言って良いほど元巣がダニを引き継ぐ為、マメにダニ予防をしなければ再発しますし、他にcolonyがある場合寄生拡大しないように注意が必要です。

私も養蜂初年度と翌年にダニ寄生され復活させた経験がありますが…元巣がダニを引き継ぐ可能性が高い為、今は年3回ダニの駆除をし、それでも寄生された群に関しては最低限の治療をし消滅するものはそれで良しとし、越冬出来たら仕方が無いのでダニの予防を持続させる事にしています。

ダニの予防は最初が肝心だと考えていますm(_ _)m

Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/9

Michael(ミカエル)さん

丁寧な回答ありがとうございます。

そうなんですね。

一度寄生するとずっと付き合わなければいけないんですね。年3回の駆除は大変と思いますが、どのようにされていますか?このまま群の壊滅のほうが割り切れば楽な気がしますが、命あるもの(特に毎日毎日、飛び出して集蜜する姿を見てると)、何とか生き延びて欲しいですね。自然界、そこに生きる生物てとの人間の関わりは難しいですね。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2023 12/9

Rikimariさん

こんばんは(^^)

私は養蜂を始めてダニとお付き合いしていますが、ダニを知れば知るほど…私のしている事が本当に良い事なのか、分からなくなってきております。

それは多分地域からみつばちが消えてしまった時期を経験していないからなのかも知れませんね…

ただもしかすると私の地域でもウイルス感染症の拡大でみつばちを目にする事が無くなるかも知れません…

私は仲間に獣医師が居られますので、基本年3回、2月末、梅雨、初秋にメントールを処方して頂いています。

ダニが寄生していればダニの駆除には2ヶ月近く必要となります。

ただ今年は秋分蜂があり、雄蜂が頻繁に出入りしていた為、追加でダニの駆除をしています。

気温が下がってからは和ハッカ油を処方して頂いています。

これは慣れて居られる方なら問題ありませんが…慣れて居られない方には量の見極めが難しい為余りお勧めしていません。

このサイトの方の中には批判的な事を仰る方も居られるので…この場では詳しい処置方法は控えさせて頂きたくお願い致しますm(_ _)m

検索するともしかすると養蜂歴の長い方には同じ処置をされて居られる方がいるかも知れません。

⚪︎ダニの治療で大切な事は箱をコンパクトにする事。

⚪︎投薬の効果が箱内に行き渡るようにする為、巣門は最低限の大きさに狭めてください。

⚪︎防寒対策をしてください。

⚪︎どの治療でも2ヶ月近く必要となりますので、途中でやめてしまわないでください。

因みに…箱の形態は4門巣門でしょうか?

治療しているときっと私のように何か見えて来るものがある筈です。

治療がうまくいく事をお祈りしておりますm(_ _)m

Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/9

Michael(ミカエル)さん

内寸210角、高さ150ミリ/厚さ35ミリの重箱で巣門は一方のみで、現在は幅を5センチ程に縮めています。5段の状態ですが、上部3段(内寸は同、高さ100ミリ、厚さ15ミリ)には麻袋を巻いています。前回11月中旬の内検では4段の巣落ち棒まで巣は伸びていました。下の5段目は外した方がよいでしょうか。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2023 12/9

Rikimariさん

1門だけなんですね…参考になりました。

気温が低くなければ減箱した方が投薬の効果があるかと思われますが…一段多目位なら問題ないです。

今から治療に入ると急激に死蜂が増えてきます。

ただそれは寄生された蜂なのでどの道死ぬ運命です。

要は新蜂に老齢蜂のダニを寄生させないようにする必要がある為、薬剤を投与します。

多くの死蜂が出る為、湿度が篭らないように巣箱全体の防寒をする方がいいと思います。

ただ湿気が上手く発散されるように工夫してください。

出来るだけ育児層に匂いが篭るようにする必要があります。

彌助 活動場所:愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている…もっと読む
投稿日:2023 12/10

Rikimariさん 初めまして!

アカリンダニ症へ感染との事、心よりお見舞いいたします。

メントールでの治療も可能だと考えますが、”薬品等使用せず自然の摂理に任せる飼育が理想”との事ですので、ご質問に対して、私の個人的な考えで回答させて頂きたいと思います。

質問1>薬剤を投与されてないご様子ですので、蜂蜜は食用にしても何ら問題ない考えます。

質問2>残った卵や幼虫は、巣板から切り取って別の群へ預ける事が出来れば、無事成長して預けた群の一員として活躍する可能性は残ります。しかし、群が崩壊した後となれば、産卵育児域の保温が出来ませんので、期待値は大幅に低くなります。

質問3>アカリンダニは、宿主(蜜蜂)の気管外では数時間しか生きられません。従いまして、アカリンダニ成虫やその卵が巣箱内部に留まる事は考え難く、後に、その巣箱を使用した事が原因で、アカリンダニ症へ感染する恐れは無いと判断します。

蜜蜂を愛でる思いは一律で有っても、アカリンダニ症への対応として、大きくは、次の方法へ2分される様に思われます。

❶自然の摂理に任せ、防除や治療は行わず、蜜蜂がアカリンダニ症への耐性を得るのを待つ方法。

❷防除を基本とし、アカリンダニ症へ感染した場合は、ただちに感染群を治療し、群の維持に努める方法。

私の場合は❷ですが、どちらの方法も間違いでは無いと思っています。ご自身のお考えの基で選択し、一貫して対応するのが好ましく思いますので頑張って下さい!

Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/10

彌助さん

こんばんは。冷静で的確なご意見ありがとうございます。

基本は自然の摂理に任せる方向でしたが、実際にダニ感染が確認されると複雑です。

内検をして群がどのような状態なのか見極めて対応したいと思います。

残っている卵や幼虫を他の群に預ける手順はどのようなものなのでしょうか?

彌助 活動場所:愛知県
投稿日:2023 12/11

群がアカリンダニへ罹患しますと、女王蜂の産卵停止又は低調になる傾向が強くなります。従いまして、多くの卵や蜂児の存在は、余り期待できないものとは思いますが、方法としましては、巣板から育児域を切り出して、元気な群のスノコ上か底板上に、上下を違えない様に注意して、立てかける様に挿入して置けば育児してくれると思います。冷えると蜂児は絶命してしまいますので、暖かな場所で手際よく行う必要があります。

お写真を拝見すると、蜂数が少ないものの、復活の可能性も残っている様に感じます。治療を行うか見守るか、内検にてご判断され頑張って下さい。

Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/11

彌助さん

ご丁寧なご教授ありがとうございます。あいにく、雨続きで来週からは寒くなりそうです。内検して可能性がありそうなら対応したいと思います。

天空のみつばち 活動場所:長野県
2019年に長野県発祥と言われるアカリンダニで消滅し、自然群を捕獲して養蜂 するんだと知ったので、蜜ドロボーやめて【養蜂】すべく知識吸収中のド素人で…もっと読む
投稿日:2023 12/9

削除しますm(_ _)m

+1
Rikimari 活動場所:山口県
投稿日:2023 12/9

天空のみつばちさん

ご助言ありがとうございます。

巣箱のある現場で、メントール30グラムに熱湯をかけて直ぐに天井の簀子の上に置き、翌日に水を捨てて再度熱湯をかけることをメントールが無くなるまでくりかえす。という解釈でよろしいでしょうか。

天空のみつばち 活動場所:長野県
投稿日:2023 12/9

Rikimariさん、申し訳ありませんが私をフォローして下さい。

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