投稿日:2015/6/19 18:57
越冬した群がどんどん巣を伸ばして、重箱式巣箱は一人で持ち上げられなくなりそうな重さです。次に重箱を足せば自分の身長さえも超えそうです。この時期に採蜜をして空箱を足そうと思っていますが、どの本を見ても秋が重箱式巣箱の採蜜の時期と書いてあります。やめたほうがいいでしょうか?
茨城県北部からです。私はまだ初心者で採蜜の経験はありませんので,本で読んで考えたことをお伝えします。まず,養蜂箱が重箱式か巣枠式によって,採蜜の時期や頻度は異なるのではないでしょうか。重箱式の場合,最上段の箱を巣枠ごと切り取ってしまうので,ミツバチに新たに巣づくりを強いることになります。巣枠式であれば,遠心分離器で必要な蜜だけ採り,巣枠を再利用できるので,ミツバチの負担のある程度コントロールすることができるでしょう。また,重箱式の場合,春の分蜂後再び巣が充実すると分蜂熱が高まって第2,孫分蜂が生じるとも言われています。したがって,その分蜂熱を下げるために採蜜して空箱を加えるということをやる方もいるようです。この場合,採蜜の時期は6~7月ということになるでしょうか。秋にはミツバチの数が半減し,蜜源植物も減るので,この時期の採蜜が場合によっては越冬困難に直面させることになります。秋に採れるセイダカアワダチソウの蜜はまずいとも聞きました。
To HIDEBOO ! さん
私も本に書かれているのに習って日本みつばちを飼育し始めた頃は秋に採蜜してました。そして、今回の質問のような疑問にぶち当たりました。
そこで、近辺で飼育されている方を参考にしようといろいろと尋ね回りましたが、明確な答は得られませんでした。それで私の経験からですが参考となればと書き込みます。
当地(宮崎県南部)で私が飼育している日本みつばちは、越冬群も今年入居した群(弱小群を除く)ともに6月中に採蜜しています。この時期に行き着いたのは、その後の経過がとても良好なことが多いことにあります。
秋口まで持ち越しての採蜜では、春の間は順調でも夏場に調子を崩すことがあり思ったほど収穫がないのです。花が少なくなるにつれ蜂児出ししたり、蜂の数が減って群の維持ができなくなったり、特に蜂数減少による巣板の露出部分にはお盆以降巣虫に入られることが非常に多かったです。加えて大スズメバチの来襲時には引きこもってしまうのでこの時期までには群勢を強固にしておかなくてはなりません。秋遅くの採蜜ではその後の逃去は低かった様な気もしますが・・・
その点を6月の採蜜ではカバーできました。蜜は貯まっていますし、採蜜後のいつきも良い様ですし、採ることによって巣の容量が減るのでこの時期後も減っていく蜂数でしっかりと蜂球を形成して夏場を迎えられその結果巣虫の害もあまりないのです。
これまでの書込回答にもあるとおり、飼育地周辺の蜜源や飼育法(採蜜中心なのか蜂観察が主なのか等)を考慮してその地域とHIDEBOO!さんに一番合った採蜜時期を探ってください。
重箱式、この時期に採蜜していいですか?→いいと思います。
風車@埼玉
埼玉県
NPO日本みつばち保存会 http://mitubatihogo2010.web.fc2.com/2x.html
2015/6/19 20:54
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
2015/6/19 20:24
ちくたく
茨城県
日本ミツバチを飼育しています
2015/6/20 09:15
フリーマン
福岡 朝...
毎年、分蜂を楽しみに遊んでいます。只蜜源が非常に厳しいので、楽しみたい方にお譲りしています。
2015/6/20 06:05
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
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HIDEBOO!
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