投稿日:2019/6/12 11:26
基本的に教えてください。
どうやって雄が誕生するのですか?
百田尚樹さんの「風の中のマリア」で解説もされてますが今一つわかりません。
XとY、%。なぜ、働きバチが産むと雄になるのですか?
どなたか参考のため、素人にもわかるようにお願いします。
蜜蜂は、
受精卵から雌になる蜂が、無精卵からは雄が産まれる仕組みになっています。(厳密には二倍体雄もいるのですが普通には発生しない為ここでは考えないことにしましょう。)
受精卵=雌卵からは、育つ環境で女王蜂と働き蜂に分かれます。普通の六角形の巣房で蜜と花粉で育てば働き蜂に、特別な部屋=王台でローヤルゼリーを食べて育てば女王蜂になります。なお、双方とも6日間の幼虫期間の内前半3日はローヤルゼリーを食べていますので、働き蜂蛆も後半引き続きローヤルゼリーを与えると女王蜂になることが可能です。
無精卵からは雄が誕生しますが、女王蜂が交尾して受精卵を産むのに対し、働き蜂が仕方なく産卵する状況になった場合は交尾してないまま産むことになるので全て無精卵、つまり雄蜂しか生まれてこないことになります。
2019/6/12 11:39
おりはるこん
愛媛県
趣味で始めて、捕獲、逃亡の繰り返しで日々学んでおります。
早々に回答ありがとうございました。
そういうことになってるんですね。ゲノムの事はわかりませんが。
そしてもう一つ質問が、働きバチが産んだ雄が、よそ様の女王バチとHしてくるという事でよろしいんですよね。そして子孫が増えていくと。
2019/6/12 13:42
おりはるこん
愛媛県
趣味で始めて、捕獲、逃亡の繰り返しで日々学んでおります。
ハッチ宮崎さん、カッツアイさん、ハニーエイトマンさん、J02さん、みなさんありがとうございます。
雄も必要である事を再確認できました。
でも、季節外れに黒いハエのようなまさしくドローンの羽音を聞くと、えっ!と思ってしまいます。自然っておもしろいですね。
2019/6/14 06:02
おりはるこん
愛媛県
趣味で始めて、捕獲、逃亡の繰り返しで日々学んでおります。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
おりはるこんさん、こんばんは。 ハニーエイトマンと申します。
ミツバチの雄に関しては神秘ですよね。同じ雄(交尾が主な目的の存在?)なので親近感もあり、針も無いので よく捕まえて、「余り蜜を食べるなよ!」と言い聞かせています。
カッツアイさん
私は無王群の成り行きを昨秋経験しましたが、最後は多数の雄蜂が騒ぐ状態になりました。… 無王群の働き蜂が雄蜂となる無精卵を産むのは、雄蜂がどこかの女王蜂と交尾できるのはものすご~く低い確率なれど、果たせればその群の遺伝子を残せるため、わずかの望みに賭けるという本能だと知った時は、感動しました。(自然界では無王群になってしまうような事態がそう珍しくないというで、そういう対応が本能=生き残り戦術になったということだと思います。)
ちなみに(本サイトでも雄蜂はH専門〔人間と近い?〕と評されていますが)昨秋の雄蜂の中には、襲撃してきて巣門に構えていたオオスズメバチに対して、明らかに直撃(特攻)していった雄蜂を目撃しました。… 当然即オオスズメバチにかかえられ、連れ去られてしまいましたが、Hだけではないことを知り、雄蜂の見方が変わりました。
2019/6/14 00:41
カッツアイ
岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、 H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。 H28年は6月末に一群を頂...
カッツアイ
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ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2025年春はダニが多...
ミツバチ研究所
熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2025年春はダニが多...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...