昨年の10月頃から数が減り始め、消滅を覚悟していた群がありました。アカリンダニの症状は確認できず、自己検査でもシロだったのですが、下痢が酷かったので1クールだけ蟻酸を投与しました。その後はひたすら給餌を続けました。給餌箱に結露が見られたので箱の側面に穴を開け、珪藻土を詰め込んで湿気を外に逃す工夫をした群です。ジリ貧でした。
左のクリーム色2つは巣蜜、上の四角い容器は40度に温めた蜂蜜、右は40度に温めた糖液(砂糖2:お湯1)下は代用花粉。
ところが・・・・・
こんなに嬉しいことはありません。あきらめずに応援してあげれば、復活することだってあるのです。こんな時、私は蜂を飼って良かったとしみじみ思います。
春真っ盛りで、あちこちで幸せの分蜂に沸いていますが、ようやく増え始めてこれから希望の光が差してくる事情の群もいるのです。自然のたくましさを感じました。心から感謝します。