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ニホンミツバチ
堂谷津の里で起きた謎の自然入居

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2020 4/28 , 閲覧 369

3日前に切り株の待ち箱に自然入居したと期待された群は残念ながら無王群であることが判りました。残された蜂たちは依然として外壁にへばりついていますが、3日間で蜂球が半減して行きました。当初はラグビーボールくらいあった蜂球は本日は握り拳1個分くらいです。一体どこに消えて行くのか謎でした。

しかしその代わり、50メートル離れた2個目の待ち箱に本日入居を確認いたしました。(花粉搬入)この入居が切り株未入居群と関連があるのか考えております。本日入居した待ち箱にはキンリョウヘン、ルアーなどは付けていませんでした。山の斜面の西側に回ったところで、方位も雰囲気も違う場所です。切り株のキンリョウヘンに大きな蜂球を作っていたその時、西側の斜面待ち箱にはすでに探索が来ており、別の群と判断していました。結局、切り株キンリョウヘンに蜂球を作った群には女王さまはいなかったから群は巣箱に入らなかった。

そこで私が妄想したシナリオはこうです。

探索蜂が2箇所の候補地を元巣でプレゼンテーションし、2箇所のどちらにするか曖昧な状態で群は元巣を発出、当日は風速9メートル、蜂雲は風に煽られて分散してしまい、途中で先に差し掛かった西側斜面待ち箱に女王さまが少ない家来を従えて緊急避難的に辿り着いて入居、多くの蜂たちは予定していた東側切り株待ち箱に到着、そうなってしまったのは、多くの老齢働き蜂の誘導と切り株に設置されていたキンリョウヘンのパワーに惑わされたのではないか。

女王さまがいないことに気づき、探索蜂は女王の捜索を開始、西側斜面に女王が無事でいることが判明、尾根を超えて少しずつ移動・・・・こんなことがあるでしょうか?

堂谷津の里に設置した待ち箱は全部で3個、結果的に西側に入居しましたが、青で書かれた待ち箱にキンリョウヘンを移動したところ、早速探索蜂が来ています。この探索蜂は別の群のはずで、明日以降にどうなるのか気になります。また、結局入居しなかった切り株(赤)に少数の蜂が残っていたら、西側の群に運んで合同させようと考えています。そして切り株には新たにフォアゴットンフルーツを設置する予定です。


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斜面を下った下に広がる水田からはアカガエルの大合唱が聞こえます。動画にも録音されています。

コメント7件

ふさくん 活動場所:岡山県
投稿日:2020 4/29

おはようございます❣️

自然豊かで環境の良さそうな場所ですね。南斜面箱、切り株箱どちらにも入居がありますように❗️

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2020 4/29

ふさくんさま、おはようございます。大変豊かであることに間違い無いのですが、蜜源植物はちょっと少ない気がしているので、今後少しずつ植えて行きたいと思っています。分蜂期も終盤なので間に合えば良いのですが!

蜜月 活動場所:佐賀県
投稿日:2020 4/29

はっちゃんさっちゃんさん

入居、おめでとうございます。ルアーなしで凄いです!

分散説はありかもですね。

最近は、佐賀でも強風続きで、蜂がストレートに巣箱に入れず、かわいそうです。風除けしてあげたい。

T.山田 活動場所:福岡県
投稿日:2020 4/29

はっちゃんさっちゃん

こんにちは

おめでとうございます!

意外なストーリー展開、取り敢えずハッピーエンドかな(^^)/

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2020 4/30

蜜月さん、きっかけとしてルアーやキンリョウヘンは絶大な効果がありますが、同じ地域(半径100メートル)の範囲に複数の待ち箱を設置する場合には、例えば3個設置するとして、代表でどれか1個にキンリョウヘンなりルアーなりを設置すれば、あとは蜂たちが3つのうち好きな箱を選んでくれるのでは無いかと考えてみたりして。。。セコいですけど、50メートル間隔で3個設置で、3個共に誘引材を置くのは無駄な気もします。

周辺の地形や大木の木陰、風の向き、朝日の方角、、、などを検討して行くと、ここなら絶対入ると自信が持てるポイントって絞られてくるので、最有力のポイントに最高のハイブリッドを仕掛ける。そしてそこにキンリョウヘンを設置する。というやり方を今回目指しました。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2020 4/30

T.山田さん、ありがとうございます。今回も涙無くしては語れないはっちゃんのドタバタ分蜂大冒険でした。

聰.佐 活動場所:千葉県
投稿日:2020 4/30

千葉市若葉区谷当町の一角に耕作放棄の谷津田があった。

この谷津田を2012年1月4日から開墾して、(開拓者の気分)無農薬の米づくり(冬期湛水・不耕起栽培)生きものが戻ることを願い数人で始めました。1年目から、「いのちの壱」の米作りに挑戦!見事、収穫も出来、美味しいお米を食べる事が出来ました。皆の「にこにこ顔」想像できますか?

その後、千葉県の農業試験場を退官された研究者はじめ、それぞれの専門家のみなさんがそぞろ集まって賑やかなNPO法人バランス21になって来ました。千葉市の環境保全課とそれぞれの地権者さんとの活動協定も2016年に結べました。それからは、谷津田を挟んだ左右の里山林の整備管理もはじまりました。自然観察の指導者も、眠っていた里山の動植物に出会い、夢中になるフィールドになって来ました。

繁茂していたアズマネザサやセイタカアワダチソウを刈り、林床を暗くしていたアオキをバッサ!バッサ!切り倒すと明るい林床が見え始め、里山の環境に眠っていた植物たちが覚め、花を見せ始めました。田んぼの整備(冬水田んぼ)冬期湛水により、ニホンアカガエルが田んぼに卵塊を産みに2月頃やって来る。ヒキガエル、アマガエル、シュレーゲルカエル、もちろんトノサマガエルもいる。昆虫たち(カブトムシ、ヘイケホタル)トンボ達、蝶たち、鳥たちが戻って来た。自然の宝庫は蘇って来たのだ。今回、ニホンミツバチもやって来たということです。いい汗を流す事で、自然は、宝物をを見せてくれ、恵みに感謝する心もくれる。春、夏、秋、冬、それぞれの顔が、堂谷津の里に人を呼ぶのだろう!もちろん親子でやって来る子ども達は生きものを追いかける。泥んこになるのもこの日は、許されるようだ。

はっちゃん、さっちやんのミツバチの巣作りドラマに、ハラハラ、ドキドキは、新たなドラマの1ページが増える「堂谷津の里」物語になることでしょう。新コロナウイルス騒ぎで、田植えや稲刈りイベントを中止してしまい、会員で頑張る5月の連休になります。ちょっと大変かな〜でも、みんな頑張るだろう!美味しいお米も食べたいしね。


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