サクラが満開の郡上の山の上、分蜂開始の兆し。
わかりやすい分蜂へのお印だ。
もう1回分蜂を見たが、箱に入らなかったと地主さんが言っていた。山の上では強制収容はしない。待ち箱に入るのをじっと待っている。そうね、ハチはそんなに多くないわ。山に帰ったのは良しとしよう。
乾いた底板に変えたらお気に召さないご様子でチェックが続いた。
向かって右が本家。左にあった群れは餓死させてしまったので、待ち箱を置いてある。直接入るとは思わないけど、ここに入ってくれたら野生動物がたくさんいる山の中で箱移動がなくて済む。どうか前の箱に入ってください。
郡上の母群からの分蜂は地主さんにお任せして、私は自然入居を待つことにした。
ここは2回自然入居があった聖地。
計5個の待ち箱をセットした。このあたりはアカリンダニのメッカで名古屋から移動させた群もアカリンダニにかかる。みんな!私の待ち箱に入ればアカリンダニ対応しちゃる。そしてまた分蜂して山に帰っていけばいい。悪いこと言わないから1回この箱に入っとけ。
やっとブルーベリーにも花芽が付いてきた。また忙しい夏がやってくる。
遊んでないで、雪囲いを外すの手伝いなさい。
<番外>
名古屋の蜂場はもう箱を置くところがない。あと1ヵ月くらいで移動させるが、それまで蜜源が足りるか心配。
今年の名古屋の分蜂シーズンの結果
① 本家より強制入居
② 本家より強制入居(のち逃亡 のち帰還)
③ 本家より自然入居
④ 本家より強制入居
⑤ 自然巣より自然入居(のち逃亡 のち帰還)
②④⑤が花粉の持ち込みが少ない、もしくはないで女王のアクシデントを疑っている。
たくさん分蜂したが生き残れるのは2群だけかもしれない。
ボンボン分蜂するからボンボン増えると思っていたが、分蜂行為は彼らも命がけだということを学んだ。