本当に今年はおかしな感じですね。 ・・・ 6/18 越冬群ではなく、新規分蜂群(一番遅い4/15分蜂の母親群)が夏分蜂し、次はいよいよ越冬群(A1群は今にも分蜂しそうな雰囲気を継続)かと覚悟していましたが、6/24 12:30 同じ新規群から発出開始。 前回と同じ場所の集合板に集結し、蜂球形成。だんだん天気が崩れ、今回は野営させました。
6/25 10時過ぎに雨が止んできたので、蜂をネット袋に落とし、巣箱内へ這い上がらせて収容完了。 こぼれ蜂や夕べ候補地でお泊りして帰ってくる探索蜂を合流させるため、リスクはありますが、ネットを撤去し、巣箱下面は開放状態で、昨晩まで放置することにしました。 (昼過ぎに確認したら、帰還蜂らしき蜂が20匹程度集合板周りを飛んでいました。 … 「すぐ下にいるよ~!」)
この群からも 越冬群からも 夏分蜂はもうこれ以上望んでいませんが、どうなることやらです。 … でも結果的には、早めに新規2群を親戚に引っ越しさせておいて良かったです。 ・・・ と ここまで日誌を書いてアップする前 6/25 14:20 様子を見に行くと、Σ(゚д゚lll)ガーン! 集合板に蜂球が形成されつつある状態! 真っ先に先の分蜂群を収容した巣箱の下面を開放していたため逃げ出したか?と思いました。 ショックを覚悟して収容巣箱を確認したら、収容直後の状態のまま! ⇒ 次に疑われるのは元巣群の逃去。 すぐに確認したところ、盛上げ巣にも本巣にも十分に蜂が居て、これは連日の夏分蜂!? ・・・ 冷静に考えると もう一つ疑われるのが 一週間前に分蜂した母親群の新天地からの撤退帰還。
自分なりに出した結論は、後者です。 決定的な証拠はありませんが、何といっても元巣の蜂数がほとんど変わっていないように見えることです。 また、今回は元巣からの発出の様子を見ていないということがあります。 <巣箱内比較画像はアップ不可>
昼過ぎに確認した20匹程度の探索蜂は この母親分蜂群から来ていたとも考えられます。 その2時間前に6/24分蜂群は巣箱に収容しましたので、空いているのを確認して伝令役が本群に戻り、2時間後に帰還したところを目撃したんじゃないかと思っています。
昨晩は野営させ、本日10:40にそのまま残しておいた道具で、巣箱への這い上がり収容を完了しました。 今夜 裏手の静かな設置場所へ移動します。
それにしても、今年がおかしいのか、うちの飼育群がおかしいのか、いやいや 何かがおかしいんじゃなくて これぞ野生なのか!? かもで、ミツバチ先生、またまたありがとうございます。 うんざり感ではなく、畏敬の念が益々高まりました。
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