豪雨にあえぐ日本列島、2週間ぶりに郡上に上がってきた。
湧き水ポイントがいくつかあるが、壊れたかのように水が湧き、このような状態では下流が氾濫するのは容易に想像ができる。蜂場も小川ができていた。
<郡上群1>
やっと、やっと分蜂を止めてくれたようだ。蜂の数も戻りつつある。さあ、巣板を伸ばせ!越冬の蜜を貯めようぜ!
相変わらず結露がすごい。山の上は夜は気温が下がりハチミツからの湿気でひどいときは巣箱の下に水がたまる。
<郡上群2>
今日も警報が出ていたが上がってきたのはこの群の継箱がしたかったから。巣門からは蜂が溢れすごい羽音を立てていた。
近っ!!これで5段になったのだが・・・名古屋群もそうだが、巣板の面積とメンバーの数があっていないと思う。郡上はこれでもいいのだが、名古屋は暑くて耐えられない日が来ると思われ。こんな状況で段数を減らす方法がわからないわ!
まずは5段で様子見。これが蜜で埋まれば越冬できる。
<郡上群3>
こちらも分蜂は終わったようだ。巣板がカバーされ始めた。現在3段。こちあも5段まで積んであるので、これを越冬のハチミツで埋めてくれ。
<郡上群4>
こちらも継箱を行った。順調。3段となる。
<郡上群5>
10日前、夜中に名古屋から移動させた巣箱強奪群。移動前の写真。
本日、出入りが少ないと思ったら・・・逃げられていた!!
ニホンミツバチを飼い始め、2年。郡上に6群移動したが逃げられたのは初めてのこと。そう。この群は名古屋市内での自然入居の群。今まで簡単に飼えていたのはオタクの蜂飼い酸の血統の蜂だったからか?とか思っている。この群には本当にてんてこ舞いさせられた。そして山へ帰っていった。強奪群に翻弄した2020年春。だった。
<番外>
来年は名古屋で2群から分蜂群をしこたま捕獲する。予定。巣箱(待ち箱)の準備。
以前はいろいろ仕掛けを入れたり考えていたが、今はこのシンプルな重箱が非常に簡単で好きである。アカリンダニ対策が十分に取れる巣門と簀の子の細工の試作が楽しい。
巣箱を作り始めたころは丸のこが欲しいくらいきっちち作りたかった。今はどうだろうか。ずれて倒れなければいい、くらいの作り方だ。隙間ありあり。
この隙間をガムテで塞ごうものなら結露の水たまりで大変なことになる。去年はベープ未来は5台つぶれた。
そして、その湿気でメントールも気化しない。アカリンダニ発生後のギ酸ももちろん気化しない。隙間が空いていると気化が始まる。しかしその隙間は薬剤と湿気を外に出す効果となっている。どうするんだ?!今年は最初から気化して隙間から出てもいいほどにメントールを大量に入れてある。どうせ、またアカリンダニにはかかるんでしょうけど!
<番外2>
盗まれるところに巣箱はおいてないけど・・・焼き印を入れる。楽しい。
<番外3>
私の得意分野、端材ビニール袋に詰め放題100円
これで巣門のスズメバチガードを5個作る。