今日の昼過ぎ、親戚に移した群の様子を観に行きましたが、巣箱周囲ではオオスズメバチは目撃しませんでした。 ただちびっ娘達は臭い消し行動をしているのもいて、これまで200匹弱駆除しましたが、まだまだ来ているようです。
帰り際、1匹スズメバチが前を横切り、行き先を観ていると、巣箱ではなく、A4群巣箱から7mほど離れた場所に植えてある樹の花に訪花しました。 確認するとすでに別の1匹が訪花中で、その後2分位の間に3匹訪花し、最多で5匹に。 (美味しい蜜源フェロモンで集まったのでしょうか?)
その樹は、『ホソバヒイラギナンテン』で、黄色い花が咲いています。
撃墜した2匹の写真が下の通りです。
スズメバチの種別判定は自信ありませんが、個体のサイズもオオスズメバチよりも一回り小さく、撃墜できなかった蜂も この2種のどちらかでした。
コガタやヒメがこの樹の花への訪花に夢中で 和蜂への襲撃が回避できるのならいいのですが、そうは期待通りになりませんから、後日了解を得て 伐採したいと思っています。
でも、これまで親戚の巣箱周りでは確認していなかったこの2種の多くを ホソバヒイラギナンテンへの訪花で見たのは、いろいろと考えさせてくれる出来事でした。
1ヶ月ほど前に、A4群蜂場で オオスズメバチとモンスズメバチが出くわした場面を観ました。オオスズメバチは(形相はわかませんが)凄い勢いでモンちゃんを追い払う以上に追い回していました。 敵の捕食者を排除するためというより、餌を狩ろうとしているかのようにさえ見えました。 ⇒ オオスズメバチ以外のスズメバチは、オオスズメバチが常用している餌場には近づかないようにしているのでは? でもモンちゃんは小柄で素早いので 、逃げ切れる自信があってしょっちゅう襲撃に来ているのではないか? … 今夜も夜長になりそうです ( 一一)