投稿日:2020/10/18 13:33, 閲覧 321
10/13(火)に 図書館群の採蜜を行いました。 この群は 4/15に分蜂した母親群で、2ヶ月後に 3回の夏分蜂(孫分蜂ではなく、追分蜂)を果たしたので、今秋の採蜜は無理かと思っていました。 巣板が4段を越えてきたため採蜜しました。 採蜜直後に大きめのトレーでハチミツ給餌をしてあげました。
10/15(木)に巣門枠の扉を開けて覗いたところ、トレーの上に巣板が落ちているのを発見。 沢山のちびっ娘達が取り囲んでいます。
(恐らく採蜜直後に落ちたのでしょうが、注意してもっと早く発見してあげなければいけませんでした。 ただ幸運だったのは、給餌トレーを置いておいたので、そこに引っ掛かってくれたことです。… トレーが無ければアオヤギ式台座ですから、地面に散らばる結果になっていました。)
さて、どうしようか? ですが、ちょうど底板ユニットを挿入する際にコンテナ台座に交換しようと考えていたため、現在の巣箱の隣に台座をセットしてあり、底板&巣門枠を乗せて 現在の巣箱の巣門枠より上をハンドリフトで移動し、惨状を確認。
巣板は切り裂かれて、大きく3つのピースになっていて、育児房は蜂に囲まれています。 謝りながらトングで取り上げ、とりあえず四角いトレーに並べました。
さて、どうしようか? ですが、そのまま底板上に置くとスペース的に制約されてしまうし、・・・。 結局盛上げ巣の外周と壁の間にスペースがあり、温度面でも有利なので、そこに立て掛けることにしました。
これで落着すればよかったのですが、焦っての作業はいけません! 何と不注意で巣箱を押してしまい、見事に倒れてしまいました。 ミツバチ達に謝罪しきれない大失態です m(_ _)m
巣箱4段目以上が元の台座上にズレ落ちて傾き、天板&盛上げ巣枠がフェンスに当たって止まりました。 傾斜角=約45°4段分の巣箱枠は連結してありましたが、天板と盛上げ巣枠はフリーでズレたため、盛上げ巣と巣落ちした巣板が若干損傷しました。
この事態に最悪の結果が脳裏をよぎりましたが、何しろ素早く復旧させました。 確認した結果、本巣にも相当な衝撃があったはずですが、無事でした。
その後犠牲になった蜂児や巣クズが次々に運び出されています。 私も巣門まで運ばれたクズを払い落として、謝罪しながら掃除を手伝っています。
昨日巣門枠内を確認した時の写真が以下です。
これは春期のハンモックが重なった蜂球とは異なり、給餌トレーの外周部に巣板下端からアプローチできる通路を造ったようです。 中央は空洞で、すだれが内壁近くに丸くできた感じです。
一番の心配は、女王様のことで、ただただ無事であることを祈るばかりです。
『ニホンミツバチにとって一番の天敵は人間で、特に飼育者は№1になり得る!』ということを肝に銘じていたのですが、自でやってしまい お恥ずかしい限りです。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
う~~~~~~~~~ん!
2021/8/1 14:36
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。