今日オオスズメバチ入りの蜂蜜を作る為に、友人宅の巣箱の在る庭に行きました。仕事終わりで16時過ぎだったので直ぐには飛来してきませんでしたが、5分もすると1匹やって来たので網ですぐに確保。網の中を逃げ回るので中々つかまりませんが、やっと捕まえて菜箸で蜂蜜の入った瓶へポトリ。中の様子を観察中に2匹目がやって来て同様に瓶の中へ。3匹目確保を目指しますが、暗くなり諦めました。2匹のハチを瓶に沈める為に何度か蜜の中に箸先が浸かったので、箸先の蜂蜜を指で拭いて舐めて飲み込んだ時に、甘さの後舌先に突然ピリピリとした強い刺激と漢方薬の様な凄い苦みが舌全体に襲って来たので、驚いて反射的に水で口をすすぎました。苦みは約5分位続きました。これが刺された時に体に入ることを考えるとゾッとしますね。後で考えると箸で摘まんだ時に、必死で逃れようと箸に腹部を絡ませていたのを思い出し、おそらく箸先に毒針を刺していたのだと。次回の捕獲の時にはこの味がハチ毒かどうか確信するためにもう一度舐めてみます。因みに口をすすいだ後に体調に何も異変は起きて得ません。蛇の毒もハチの毒もタンパク質で出来ている為、傷口からではなく口から入る物には胃で分解する為毒にはならないそうです。ただし口内に傷が有れば話は別らしいです。ご注意を!