投稿日:2020/10/29 22:17, 閲覧 575
「積み上げる仮説とその立証実験」
床下群、越冬できずそのまま消滅を決意した群だったが、寒さにぎゅっとなっている姿に回収することにした。そこから積み上げる仮説とその立証・実証実験が続く。
ネコマルさんから空いている巣板をいただいてきた。
巣板挟みがまだあるので、、、、「巣箱の空スペースに空の巣板を入れれば女王蜂に産卵の気運があれば楽に働き蜂を増やすことができると思うよ。」その仮説を元に実証実験スタート。
ネコマルさんのところに一段、切った巣箱が箱ごと冷凍保存されていた。箱から外すと博物館の冷凍マンモスの奥歯を思い起こす姿。
よさげな巣板を何枚かいただいて帰ってきた。空の巣板、蜜が入っている巣板、長いのと短いの。。。4枚。その夜巣板追加を行おうとしたが、飛んだミツバチが電気に集まるのもどううかと、すぐに巣箱に入れれる状態にして残り作業は次の日の朝にすることに。
オオスズメバチがまだまだ飛来しているが、実家では事件発生。
50年以上夫婦だった父が母を置いて亡くなってから母の周りには生き物たちが集い、母は喜んで世話をしていた。スズメのひなが落ちていたり、アマガエルがいい声で鳴いたり、メジロや小鳥たちが枝に刺したミカンをついばんだり・・・世話をお願いしていたキンリョウヘンにニホンミツバチが集まり慌てて待ち箱を置いたら1春に2度自然入居したり。一人になった母を常に忙しくしていた。
昨日の朝、母から鬼のような着信があり、電話をかけると「小さい小鳥がスズメバチのシートにひっかかってるの!」涙声だった。翼の端だったため暴れてシートと一緒に落ちて、シートにたくさんの羽根を付けて姿を消したという。小鳥が集う実家の庭先。蜂の死骸は瞬時になくなり、鳥たちにはネズミ捕りシートに付いているスズメバチは死んで落ちているように見えたのだろう。
幼き頃からなんでも飼育してきた私のせいで、家族は常に見なくてもいいものを見てきた。銭亀を島民させていた軒下で雨水が入り完全と凍結。彼は春を迎えることができなかった、とか。2階のベランダで飼っていたウサギが野良ネコに追いかけられて落下する。とか。ここに書けないこと多数。
今回もまさにそのパターン。。。ごめんなさいね。お母さま。
そんな娘を産んだのはあなたなので我慢してね。
「スズメバチガードもあるしネットにつかまるオオスズメバチにも怯まずアタックする群だからシートは撤去でお願いします。スズメバチうろうろしているときは近寄らないでくださいね。」昨日からネズミ捕りシートはなくなっている。
さて、今日は仕事前に実家に寄って作業開始。
今朝の巣箱の中はこんな感じ。
モーレツにいい感じ。ますます整いつつある。底板の巣くずはリフォームも完了したようで減ってきている。
ネコマルさんから学んだこと、ここで一休み。
コーヒーを飲みながら、撮った写真と巣板を眺めながら、こことここに居れればいいな。計画を立てる。
天井を開けたら、蜂は少しびっくりしたのでわんわん言い出す。
天井を閉じて再度コーヒータイム。巣板を巣箱の横に持っていく(写真撮り忘れ・落ち着いた雰囲気を醸しているが既に行動に余裕がない)そして巣板投入。
もう一杯で入れれなかった巣板。これ、春まで取っておこう。
蜂が落ち着くのを待つ。
<before>
<after>
蜂の中には巣板が3枚できていた。1枚はもともとあったものを増設している。もう2枚は新規。写真を見ると、私はだいぶ失敗している。
左から写っていないが短い空の巣板、長い空の巣板、元の巣板、元の巣板、ハチミツ巣板、元の巣板。
3枚入れるのにぶら下がっていた巣板をずらしてしまった。そして天井に新しく作っていた巣板の間に違う巣からの巣板を入れている。順番大事じゃないか!しかもその間に入れた巣板はハチミツぎっしり。冷静に考えるとこれもいかんかったかも。
この失敗に今回ばかりは巣を捨てるか?!
巣箱内は無音。でもざわついているには違いない。
しばらく誰もいなかった巣門からぞろぞろハチ子たちが出てきた。残りの時騒ぎ組。数はかなり減っている。その間外勤の蜂も何匹も花粉を付けて帰ってくる。ほ。。。
朝はここまで!仕事に行って、夜帰りにもう一度確認だ!
そして夜。母はずっと蜂が出入りしてたから逃げてないと思うよ。と日中の様子を話してくれた。
結果はどうだ!!
あまりにも暗くてピントが合わなかったが・・・・上出来!!みなさま上出来です!
ネコマルさん!大成功です!適当にリフォームして使いだすと思えます!女王様!頼んだよーーーー!!
捕らぬ狸の皮は10枚の風呂敷
来年の巣箱の用意に入る。
頼んだぞ。頼まれてくれ。
サンプルの巣箱を設置し今年の積雪の状況を確認する
秋真っ只中。2021年もあと2ヵ月となる。
オオスズメバチも終演へ。
noji
愛知県
ここ数年栽培しているブルーベリーの実が小さく、ミツバチにお願いしたく、ミツバチを飼ってみようと模索中です。 思い立ったのが2017年7月でその年は空の巣箱と妄...
noji
愛知県
ここ数年栽培しているブルーベリーの実が小さく、ミツバチにお願いしたく、ミツバチを飼ってみようと模索中です。 思い立ったのが2017年7月でその年は空の巣箱と妄...
T.山田さま、おはようございます!
ごちゃごちゃいじられるのによく対応してくれている蜂たちです。たぶんこの蜂たちの対応能力の高さに協力できれば春が来るんだと思います!産卵がある来月末に時騒ぎがあるのを待ちます!
2020/10/30 07:01
noji
愛知県
ここ数年栽培しているブルーベリーの実が小さく、ミツバチにお願いしたく、ミツバチを飼ってみようと模索中です。 思い立ったのが2017年7月でその年は空の巣箱と妄...
ぼたんさま、おはようございます!
!!そうですね!完璧なデッドエア壁ですね!!
寒い日は、横にあるハチミツをちょちょい!なんて真横にハチミツタンクを付けてしまいました(^-^;
2020/10/30 07:40
noji
愛知県
ここ数年栽培しているブルーベリーの実が小さく、ミツバチにお願いしたく、ミツバチを飼ってみようと模索中です。 思い立ったのが2017年7月でその年は空の巣箱と妄...
ネコマルさま、おはようございます!
ありがとうございました!ここを再利用してくれれば増員のペースも上がり、越冬の可能性が高くなります!ぽかぽか陽気のうちにちょっとメンバー増やしておいてほしいですねー。
3階建てマンションを減らすのはちょっと触ってやってみます。またもとから折ってしまいそうだったら、そのまま行きますm(__)m
初めて見た象の奥歯は衝撃的な映像として残っています。きれいに立ち上がった巣板も同じ衝撃映像でした。
2020/10/30 09:24
noji
愛知県
ここ数年栽培しているブルーベリーの実が小さく、ミツバチにお願いしたく、ミツバチを飼ってみようと模索中です。 思い立ったのが2017年7月でその年は空の巣箱と妄...
ネコマルさま、了解しました。
給餌スペース。このハチミツレストランのおかげでアカリンダニ対応スペースになりますが、低くして・・・上部を熱遮断素材にしてみます。
もう最低気温10度切る感じになってきていますので急いでやります。日中はまだちょっと汗ばむくらい暖かいので助かっております。ロケット弾を受けることなく穏やかに世話させてくれています。
2020/10/30 09:37
noji
愛知県
ここ数年栽培しているブルーベリーの実が小さく、ミツバチにお願いしたく、ミツバチを飼ってみようと模索中です。 思い立ったのが2017年7月でその年は空の巣箱と妄...
2020/10/30 12:16
ぼたん
愛知県
蜜蝋入りハンドクリームが作りた~いッ。から始まって養蜂に辿り着いてしまいました ハチミツを食べるよりも貰って頂いて感想を聞くのが今の楽しみになっています。
nojiさん、おはようございます。
新たに入れた巣板は防寒壁にも活用できそうですね(≧∇≦)。
2020/10/30 07:34
nojiさん お早うございます。非常に素晴らしい決断と対応で、感服いたしております。新しい巣板や古い巣板に再建、蜂さん達も本当に頑張っていますね。横に入れた巣板には、産卵はしないでしょうが、新しい巣板に産卵しながら、古い巣板は貯蜜層に、また、花粉層として再利用してくれればいいと思います。
然し、両方に入れた巣板が大きいので、現在の蜂の数では覆うことができていません。この様な状態では巣虫の餌食になる恐れが有りますので、適当な時期に取出すのも一つの手ではないかと思います。
様子を見ながら、種々の対応策をご検討ください。
nojiさんの優しさで、この群れは、無事、来春を迎えられると思います。
頑張ってください。
2020/10/30 09:48
ネコマルさん 種々のご教示有難う御座います。小生は今年2群の引っ越しを経験いたしました。その内、春の床下から回収群に巣板に挟んで育成層2枚と花粉層2枚貯蜜層5枚の巣板を入れたところ、かなりの巣虫が発生し、巣箱を開けてかなりの数の巣虫を撤去しましたが、最終的に逃去してしまいました。残念でなりません。そこで、杞憂を書き込みました。
また、再度、巣箱に入れられた古い巣碑を確認しましたが、比較的綺麗な巣碑で育成に使われてなかったようにお見受けしました、また、この巣碑はネコマルさんのところで冷凍保存されていたものなんですね。しっかり、巣虫対策がおわっつひだったのですね。ネコマルさん本当に失礼いたしました。この巣碑であれば、しっかり産卵してくれると思いますね。早とちりな性格で失礼しました。
。
2020/10/30 10:47
ネコマルさん ご指導ありがとうございます。ご指導序でと言っては何ですが、一つ宜しいですか、私も、貯蜜されていない新しい巣碑を冷凍保存したことが有るのですが、冷凍保存すると巣碑の水分が飛んでしまって、非常に脆くなってしまいました。どの様に対策とられているかご教授ください。
お忙しいところ恐縮ですが宜しくお願いいたします
2020/10/30 11:14
ネコマルさん お忙しいところ、早速のご教授有難う御座います。今後冷凍保存する際には、大きなビニールに入れる等、種々行ってみます。出した後に霧吹きで水を掛けてみたいと思います。原因は、水だけではないかもしれませんので、種々行ったみたいと思います。
ネコマルさんの実施結果が出ましたら、また、ご教授お願いいたします。
今回は、本当に失礼いたしました。更に、ありがとうございました。
2020/10/30 11:55
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
nojiさん、おはようございます。
安心できる集まりの様子ですね。この感じでは既にタマゴ有ると思います。画像からは長い巣板は半分か1/3の方が良かったかな。切るなら早急ですがこのままでも良いかも。
いきなり隣に3階建のマンションと立派なレストランが出来て蜂は驚いたでしょうね。
マンモスの歯を連想されるとは 恐れ入りました。
2020/10/30 09:09
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
nojiさん、はいそうですね。
壁に挟まれた領域使い1週間で驚くほどのびるでしょうね。そして産卵も進むと良いですね。
追加ですが給餌スペースは一段ですよね。半分程度に狭くして保温と言うか加温の負担減らすのは如何でしょう。
外観は見た目5段でも6段でも。
2020/10/30 09:33
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
ニホンミツバチは神経質でありながらもしたたかです。利用出来るものはします。新しい巣脾が好きですが横に並んだ巣脾も育児に使われてないなど比較的新しいもの選んだので直ぐにでも産卵に利用すると思います。これについては6月に確認済み。
長い巣脾の切り取りは邪魔と来春に利用が目的です。1ヶ月置かれた床下からの巣脾には居る可能性排除出来ませんが利用した巣脾は低温駆虫されスムシの心配は有りません。活動低調な現在では外から新たな侵入は難しいです。一般概念での心配も考えながら読んだり聞いただけでなく経験で積み上げられると良いと思います。
2020/10/30 10:34
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
営巣中の巣脾には活動抑えられてるだけで必ずと言えるほどスムシ居ますね。抑えられず逃去の件は残念でしたね。
たった一晩でも防御の隙有ると匂いで卵産み付けられる事有ると思います。活動期には駆虫した巣脾を軒下に短時間置くだけでやられました。
しなくて良い心配はしない様にしたいですね。
2020/10/30 11:05
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
色変わりと共に脆弱化は気になります。
一冬越した巣脾は確かに脆くなり温めても柔軟さは消えると感じてます。これは蜂蝋の成分が抜ける事で起こるのかと推測してます。冷凍、冷蔵で加速する可能性はありますが分かりません。
不調から応援部隊入れ一緒に逃去した群れの残した巣脾有ります。病気で不調とも考えられ利用せず埋める予定でした。水加えて柔軟性戻るのか、温度でどう変わるか見てみましょうね。
2020/10/30 11:29
こんばんは
素晴らしいですね~決断力・実行力です、きっと蜂さんこのまま頑張って冬越ししてくれそうですね(*^^*)
2020/10/29 23:15
ブルービー
福岡県
昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
ブルービー
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昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
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T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...