2020.11.20 11:40 リビングより見える一群の時騒ぎが始まり温度計を確認すると半袖でも暑い26.8℃でした。その15分後に時騒ぎの羽音が周辺に拡がったかと思うと菜園からお隣の玄関先まで次第に羽音が大きくなってきました。慌てて巣箱付近を見回すと明らかに時騒ぎの様子とは異なっていました。
暫く様子を観察していましたが完全発出とはならず、どうやら女王蜂が出渋っていた様です。その20分後にはポツポツと雨粒が落ち始め、やがて大粒の雨が次第に多くなって土砂降りになりリハーサルに終わった様でした。この女王蜂は天気予報能力を備えているのかも知れないと思いました。
巣門付近には昨日まで御用済みとなって排除されていた雄蜂の亡骸を働き蜂が活き返らせようと纏わりついていましたが時既に遅かった様でした。
本日の15時頃からは雨が止む予報となっていますが、この後に発出するのか、平年並みの気温に戻る明日からの再発出となるのかは予測できません。何れにしても母親群、長女群共々時期的には厳しい分蜂となりそうです。
11/21 追記 11/20は夕暮れと気温の低下とも相まって巣箱周辺の発出リハーサル群は巣箱内に納まったままでした。