投稿日:2021/1/11 17:49, 閲覧 410
過去日誌で窮状をお伝えしたA2群ですが、覚悟はしていましたが、消滅の時を迎えてしまいました。 アカリンダニ罹患で蜂数がさらに減り、この寒波(2日連続でー7℃)にとどめを刺されたという感じです。
今月に入ってからは出入りする蜂を見かける機会が減り、直近では見かけても皆地面に落ちて逃避行ないし徘徊という状況でした。
1/09 打音への反応もなく、簀の子を外して上から見ても底板上から写メしても蜂の集まりが確認できず、1/10 巣を解体しました。
巣箱は3段、巣脾は2段までで、薄めの巣板で 多少蜜は残っていて、巣脾込みで約2.5kgほど。 花粉もたっぷり貯められていて、11月初めに急激に数が減ってしまい、その後約2ヶ月間 少数で踏ん張ってきた結果だとと考えています。
一枚ずつ巣板を取り上げていくと、少し窪んだ所に動かない蜂達がいました。 底板に落ちてしまった蜂の中に女王様もいました。 (雄蓋の落下や雄蜂の発出が無かったので、女王様は居ると思っていました。)
この写真に写っていない巣板の下端部分で蓋掛けされた巣房がいくつかあるものは、切り取って暫定的に巣箱の内壁に立て掛け、蜂達も底板上に戻しました。 尚、女王様に日光を当てていたところ、肢を動かし出しましたので、再度眠ってもらいました。
万に一つでも可能性があるなら、また今後のエマージェンシー対応のための経験になれば ということで、一念発起。 『あるもの活用』で救済用の発泡スチロール巣箱を急いで作り、今日収容しました。
但し 昨日70匹前後居たので 50匹程度は残っているだろうと思いきや、大半は巣を去ってしまい、収容した蜂さんは、女王:1、働き蜂:18匹でした。… 数匹は蘇生するかもしれませんが、群の復活は無理ですね。
※発泡スチロール巣箱は、今回応急的に準備したので、巣枠がいい加減なため、改善を加えて作り直します。
この寒波による低気温は続き、今夜はこちらでも降雪予報なので、今夜は屋内に収容します。 大きいボックスを被せてあげます。 15時時点で女王+働き蜂14匹が蘇生し、動き回ったり カイロ上でうずくまっています。… この女王様は 分蜂後に十分な交尾が果たせず、ここにきて必要な産卵ができなかったのかもしれません。
※ちなみに 私が今回使った発泡スチロールの箱は、容器分けしたハチミツ(生百花和蜜)の貯蔵用に スーパーでいただいたもの(リユース)です。 HCなどで新品の発泡スチロールの箱は極力購入しないようにしています。 地球環境の保護、つまり自分達人間のためであり、ミツバチなど多くの同居生物達みんなのためです。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、ちびっ娘達へのエール、ありがとうございます。
このところの寒さでは、蜂数がごく少数になってしまうと、もう復活の望みは持てませんが、最期までそばで見守ってあげます。
2021/1/12 05:38
ハッチ@宮崎さん、お言葉に感謝致します。 今回、次につながるように私を動かしてくれたくれたのは 消滅目前のちびっ娘達だったと思っています。
蘇生した女王+14匹は、今も動いていますが、じきに女王様が餓死してしまうと思います。 特に自然界で、ニホンミツバチの蜂群数が1年経過してほぼ変わらないとすれば、分蜂回数≒消滅群数 という訳ですから、これが現実ですね。
2021/1/12 08:44
bee&beeさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
本当に 国家プロジェクトレベルでアカリンダニ対処法が早期に確立されることを望むばかりです。
2021/1/12 15:19
びーちゃんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
勿論これは本望ではないのですが、この群は数日で女王様が崩御され、働き蜂が後を追うことになると予測しています。 ローヤルゼリーを給餌する若い働き蜂がほんのわずかしかいないように見えるためです。
私は 人間が手を貸さなくても、群が自力で強勢を保ってたくましく越冬して 分蜂(爆発)を果たす。 そして自然界に回帰することを望んでいます。… ニホンミツバチが一番輝くのは 人間から離れた時だと思います。 (でも苦境に立った時には 駆け込んでもらえるようにと、このサイトでいろいろ勉強させてもらっています。)
2021/1/12 16:11
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
お疲れ様です!
やはり この大寒波で弱ってしまったんですね!可哀想に…
小さな身体で精一杯生きようとしているんですね…最後まで頑張れ!
確実に温暖化が進んでいるのですね。
2021/1/11 20:50
ハニーエイトマンさん、
厳しい現実を突き付けられた感じですが、しっかりと受けとめられ次に繋げていきましょう!
育てられていた蜂児の巣房蓋は働き蜂房のものだったのですね!?
2021/1/12 07:19
ハニーエイトマンさん、働き蜂は再起を信じて女王蜂に尽くして世話しますので最後まで生き延びるのは普通女王蜂になります。
2021/1/12 16:16
ハニーエイトマンさん、こんにちは。
アカリンダニ罹患群の現実は厳しいですね。私も同じ問題を抱えているので、お気持ちをお察しします。
早く特効薬が出来ることを願っています。
2021/1/12 10:03
ハニーエイトマンさん
お気持ちお察し致します。私の群れも去年はこの様な状態でした。
もう消滅したと思って箱をばらしたところ女王蜂と数匹の蜂さんが残っていました。ハニーエイトマンさんの様に技術が無い私にはなす術がなくそのままにするしかありませんでした。
元気に冬を乗り越えて欲しいものです。
2021/1/12 13:42
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
びーちゃん
熊本県
二年前弟から一群を分けて貰ったのが今年二回の分蜂で三群となりました。力がいるところは女性なので限界がありますので弟の援助を受けながら楽しんでいます。
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
bee&bee
徳島県
現在は40群以上を3ヶ所に分散して飼育しています。 アカリンダニから日本ミツバチを守るために自己検査及び対策を積極的に行っています。コメントを書くのが苦手なS2...