投稿日:2021/1/27 15:51, 閲覧 256
最近、1群のみ巣箱の底板に写真1の様な白い屑が落ちています。何かわかりますか…?。
写真1 底板を引き出した状態
この群れは、8月末にスムシを嫌って逃亡した群れで、新しい巣箱に収容した群れです。巣箱枠の全長約410㎜と小さいく、巣板も約200㎜と短い状態で冬に突入しました。巣板もあまり伸びない状況で、密の保存量を心配しておりましたが至って元気が良く1月25日の内検結果は写真2の状態でした。
写真2 上180㎜ 中115㎜ 下115㎜の三段で蜂球が2段目中位
巣箱内検結果は綺麗な蜂級状態をしており死骸も無く、天気の良い日には時騒ぎ・花粉の運び入れなどが頻繁に行われており、群れの勢いが有り特に心配な点も見当たらない状態でした。
今日、この屑を調べると新しい巣の破片と結晶化した蜜の一部で有る事が判明しました。蓄えた蜜が少なくなり、最上部外側で蜜が晶化した巣に噛みつき、一部の破片が落下した物と思われます。つまり蜜不足に至ったと判断し、本日より砂糖水の補給を開始しました。約1ヶ月後には吉規内に山茶花+梅三本の花も咲きますので砂糖水を飲んで頑張って欲しいと願っています。
<検証方法>結晶化した蜜片は手の指でしっかりと挟み込むと、次第に溶け舐めると蜜で有る事か確認できました。蜜の不足による結晶化蜜への噛みつき・食いつきは初めての経験でした。
写真3 巣箱右側に砂糖水を供給
清.佐
福岡県
清.佐
福岡県
ハッチ@宮崎 おはようございます。
巣板の中央をかみ落として新しい巣を形成する事も有るんですね。「貴重な記録」ありがとうございました。投稿写真2の右上に白い巣に乗っている蜂が2匹おりはじの巣板を噛みついていると推測した次第です。重箱式は巣板の状況は判断しにくいですね。
2021/1/28 08:13
これは1月21日付で投稿した私の飼育日誌と同じことだと思います。
また その時皆様から色々コメントを頂きましたがさらに今回の ハッチ@宮崎様の 越冬明けの画像を見せて戴き 全て納得できました。
2021/1/28 13:51
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
watayoh
千葉県
80歳になる老人、50坪ばかりの家、屋敷に家内と2人で住み草花や野菜を植えその出来栄えを楽しみ、自然の成り行きに日々感動しながら余生を送っている。