日曜日に宮川の蜂友宅に遊びに行った。
宮川は大台が原の水をあつめ、山と山に挟まれた数百mほど平地を侵食してできた深い谷を形成している。その山と谷のわずかな間に人々は暮らしている。30kmほど似たような景色が続く。
蜂友は昨年まで、5~6群のミツバチを飼い順調に育っていたが暮れから状況が一変した。
6群を1Kmほど離して3か所で飼っていたが、全てアカリンダニで壊滅的被害を受けてしまった。聞くと他の人も同じよう状況とのこと。平地ではなく、谷筋では一気にアカリンダニが広がる脅威を目の当たりしました。
蜂友が飼いだしてから、6年ほど経ちますが初めての経験で力を落としていて、とても気の毒でした。罹患した蜂はどこから来たのか分かりませんが、予防と早期発見・治療が必要なことを話し、蟻酸、メントール等の使い方と現物を置いて帰りました。
これはまだいい方。蜂ゼロの箱が幾つかあった。