この1年間 、ダニの 生存検査について いろいろとやってみました。
特にやってみたかった事が投薬後の ダニの生存率です。試行錯誤で まだ中間報告ですが このようなデータ が取れました。 これからも 実証を重ねより確実なものにしていきたいと思っています。
ただ この検査 アカリンダニに感染していないとできないので 痛し痒しです。
アカリンダニ 検査 から 一歩進んで積極的に ダニ生存 検査 に 進んでいければ いいのかなと 思っています
効果を知って 投薬中止 など 私達やミツバチにとって 有益 な情報が分かると考えています。
生存率のグラフ検査結果記入用紙
検査方法は解剖して 気管を 取り出し プレパラートの上に置きます。 そして 虫ピンで 切開します。 そして生きたダニがいるかどうかを観察します。私は ダニの数 を全て数えようとして大変時間が かかりました。
ダニ生存率 ですから 生きたダニがいるかどうかだけでいいかなと考えています。 検査等数は 最初は10頭 していましたが 時間がかかりすぎて できなくなり 後半は 5頭の検査です。
今ではだいぶ慣れてきたので 頭数を増やす ことを考えています。
最後に 薬剤のことですが よくアカリンダニの 決定的な薬剤 あるいは 確定された 駆除方法 ないと言われますが 私は今 ある薬剤を 工夫して 使い 駆除するしかないと思っています。
これから先 アカリンダニに対して 専用の 薬剤が 研究開発認可される とは考えていません。
また 重症化すればするほど 完治が難しいのは 人間の病気でも一緒です。 どんな状況からでも 回復する する 魔法のような薬はないと思っています 。
今回は 薬剤の内容については話題しませんのでご了承ください。
早期発見早期治療 につながればと思っています。