アカリンダニ寄生への対抗策として、野菜からのシュウ酸摂取による効果を試してきましたが、更なるトライは別途いくつかのアイデアを実行するとして、『菌活サポート』にトライしました。
メインは「菌三銃士」による様々な効果が期待できる『マイエンザ/えひめAI-2』です。 マイエンザをレシピに従って作り、3倍に希釈したものを 全群に噴霧しました。 (巣箱、盛上げ巣、蜂球、底板、金稜辺 etc.)
自宅強勢群のN2群には、実験的に少し消費された昆虫ゼリーの上に注いでおいたところ、数匹が赤舌を伸ばしてすぐに干してしまいました。(写真の右下部分) … これによる効果を期待してしまいますし、この群は 菌活に前向きなんだと確信しました。
これで終われば良かったのですが、菌活ではキノコに期待が高まり、ちょうど購入した舞茸を千切って与えてみました。 (スライスしなくても与えられます!) 最初に1片を与えましたが、すぐに無くなってしまい、大小2片を追加しました。
弱小のN1群は無関心状態。 強勢のN2群では レタス同様 むさぼり始めました。
追加投入後45分経過した状態が以下です。
追加投入後120分経過した状態が以下です。
追加投入した大きい方の舞茸片は、巣門部分にありました。 これは引っ掛かっていた訳ではなく、レタスと同様、巣箱外に搬出しようとする蜂と 中に留めようとする蜂による均衡状態だったと思われます。 舞茸片を巣門の外に引き出してあげたのが下の状態です。
この後どうなったかというと、巣門の狭い所に引きずり込まれ、齧られていました。 ⇒ これは単純に巣箱外への異物の排除とは言い切れないと思いました。
一方、最初の1片と 2回目の小さい方の1片は、周りを齧られ、次の写真のように 巣門前の地面に投棄されました。
〔考察〕 強勢で 菌活に前向きな群であれば、椎茸スライスも食すはず! (舞茸も椎茸も 効果は不明ですが・・・。)