今日、明日の天気予報は雨でしたが、朝の時点では未だ降っていませんでしたので、入居群の内検を行ってみました。
21-1群 4/12入居の38日目の群です。
H150mmの重箱で、3段目の巣落ち防止棒が見えます。もう少しで2段目が一杯になりそうで、順調な蜂数の増加で好感が持てます。
この群からは、5頭を持ち帰り、アカリンダニの自己検査を行なってみました。5頭共に感染は確認出来ず、判定は白でした。今年入居の群は本巣が不明な事も有りまして、時々自己検査を行なって確認する予定です。
頭部を外した胴体からは、半透明で綺麗な気管が見えます。褐変すると感染の進行が心配されます。
気管の顕微鏡写真です。ダニの卵や成虫は見あたりませんでした。
21-2群 4/22入居で28日目の群です。
重箱2段目の巣落ち防止棒が、蜂さんで隠れた様子です。この群も蜂数の増加が感じられます。順調な様子で好感が持てます。始めた頃に作成した重箱で、巣落ち防止棒の作り方が雑で恥ずかしいです。
21-4群 4/30入居で20日目の群です。
入居後の日数から、蜂子は羽化前の段階ですが、巣板の成長は早く、成長の早い部分は2段目に入った様子です。蜂子の誕生が確認出来れば順調な様子ですね。
今回は、21-2群、21-4群のアカリンダニ自己検査を行なっていませんが、順次行いたいと思います。アカリンダニの被害は、寒い時期での巣箱内の集団感染が危惧されますが、暖かい時期での確認と対策が必要かと、素人なりに感じている次第です。