仕事が終わり、19時にぼたんさんと待ち合わせの場所に向かった。
いつもは一人で行く巣箱の移動だが、今回はぼたんさんからいただく群。箱の仕様とかわからないことがあると不安なのだが、ついてきていただけるということで一安心だった。
「これが継箱」
「これが本体」と手渡された群は逆さ向き。巣落ち防止でひっくり返っていた。
私はこのやり方は未経験。なかなか勇気のいる方法だ。
ネットで空気は上に抜ける。
そしてこの子たち、残り蜂を考え、移動当日の早朝、巣門を閉められ1日閉じ込め状態で移動を待ったそう。これも私がやったことのない手法。すごい。
郡上への道のりは片道1時間半くらい。少しは色気のある話でもと思うのだが、女二人で昆虫の話しかない。いい工具を手に入れたとか、これを買うのにいくらだったとか、ミツバチに貢いだ話ばかり。
ぼたんさんとのミツバチとの距離感は同じくらい。なので話も弾むし勉強にもなる。ここ大事。
郡上につくとひんやり冷えた空気・・・の真っ暗な中。いつもの小屋に設置した。
ぼたんさんの新しい工具で作ってもらった目印。素敵すぎる。
しばらく来れないので、2段積みで設置完了。
郡上は環境が良すぎるため、名古屋あたりから持ってきた人たちは即逃亡されている。私は1段くらい埋めてハチ子質作戦で逃げられたことはない。今回のぼたん群も1段埋まっている。ここにいてね。
移動の次の日、晴れてよかったねー!頼んだぞ!
ぼたんさま、蜂とその運搬のお付き合い、ありがとうございましたm(__)m
郡上のハチミツは本当に美味しくて、みんなが待っています。この子たちがしっかり働いてくれてまたみんなの期待に応えてくれること祈っております!
熊目撃情報が出たら、下山させるかも(笑)です。3段くらいに減らしていれば運べるんじゃないかと淡い期待。