大群のセイヨウによる襲撃事件から7日目の5/29、そろそろ巣門狭めをやめようかと思っていたら、お昼前に 4匹でつるんでアタックしてきたセイヨウがいました。 ⇒ 必殺のはずが、1匹を取り逃がしてしまいました。 願わくば、巣に帰って 恐ろしい体験を仲間に伝えてくれたらいいのに!と思いました。 このような複数のセイヨウがアタックして来るのは要注意と考えていました。 大規模な盗蜜/ハイジャックに発展しかねないからです。 〔「乗っ取り」は人間界では“ハイジャック”(乗客が名前の知らない犯人に思わず呼び掛けた言葉)ですが、ニホンミツバチのセイヨウによる乗っ取りは、“ハイジャック”ではなくて “ハイ・金髪のお嬢さん”ですね。〕
一昨日はちょこちょこ見回りができ、不法侵入を図ろうとするセイヨウも確認されず、夕方『緊急事態宣言』を解除し、4面巣門+巣門扉両端の縦巣門+アオヤギ式台座の無数の縦巣門を開放しました。
ちびっ娘達のストレスも解消されるといいです。
焦ったのは 昨日の昼に 巣門に入ろうとするセイヨウを確認、撃墜しましたが、単独でした。 これはあくまで日常の出来事と理解しました。
また、一番重要なのは“ちびっ娘達の様子”で、何か襲撃前よりも元気に活動しています。 バタバタしている感じはなく、落ち着いた雰囲気です。 嬉しかったのは、巣箱内は貯蜜がほとんどない褐色の巣板のままで心配でしたが、直近で台座下の様子を観察していたところ 危惧していた セイヨウのアタックへの対応で戦死した亡骸はなく、最近たくさん落ちてきたのは ちびっ娘達が齧り落とした褐色の巣クズです。 (やる気スイッチが入ったようで、セイヨウさんに感謝せねば!?)
尚、訪花でうちに来ているセイヨウはある程度いますが、襲撃以前と比べると少なくなっています。 これは好みの蜜源が減ってきたためだと思われます。 訪花の多さと盗蜂のリスクは 直接的に関係しないかもしれませんが、訪花に来るセイヨウは少ない方がいいですね。
セイヨウの訪花が多かったのは、以前 ストロベリーキャンドル、ネギ坊主、ブロッコリーなどが占拠されていましたが、今はなくなってしまったので、それまでもっぱらニホンミツバチが訪花していたホルトソウに来ています。