昨年入居で、自宅飼育2020群と今春入居の2021-1群、2021-2群に分蜂の気配が有りますので、そっと内検してみました。
①2020群です。H150mmの重箱で、7段目の巣落ち防止棒が見えています。蜂数が多く、6/5には王椀も確認しましたので、分蜂してもおかしくない状態かと思いました。スムシが心配ですので、今月末か来月早々に採蜜を行う予定ですが、分蜂の有無で採蜜する段数を決めたいと考えています。
②4/12入居の2021-1群です。重箱3段が一杯で、4段目の巣落ち防止棒が、僅かに確認出来ます。雄蓋の落下及び観察窓越しに見える雄蜂房の情報から、分蜂の気配を感じます。蜂数を含む群の状態でも、①と同様で分蜂が行われる気配を感じます。
③4/22入居の2021-2群です。この群も重箱3段が一杯で、4段目の巣落ち防止棒が確認出来ます。この群は、今日まで雄蓋の落下等、分蜂の気配は無かったのですが、本日、観察窓越しに雄蜂房が確認出来ましたので内検してみました。その結果ですが、①及び②と比較すると蜂数は少なく感じて心配ですが、入居直後の勢いは、今春入居群の中では突出しており、私的には最も頼もしい群です。
本日、内検を行ってみまして、3群共にいつ分蜂してもおかしくない状態でした。
分蜂は、蜂さん達の生活の節目に当たる、大変おめでたい行事かと思います。コロナ禍同様の感染症による脅威の中で、無事に分蜂を迎える事が出来た暁には、お赤飯でお祝いしてあげたい様な気持ちですね。頑張って次世代を残して頂きたいと思います。