投稿日:2021/10/9 22:38
良かれと思い「早い継箱や複数の継箱」は、貯蜜の密度を低下させる。日本蜜蜂の継箱方法は50,100,150と継箱を準備し、巣板が伸びる毎にこの3箱を50伸びる毎に継ぐ方法が最良です貯蜜密度を上げるには巣箱を出来るだけ低く飼育すると良いですょ。
今回、春に分蜂した2群を初めて養蜂を始めた友達に提供し、10月に成ったので採蜜の手伝いに行ったところ、①群は、孫分蜂が2回あったが取り逃し、分蜂直後150×3段に1.5ヶ月後に1段追加した4段のまま6月~10月まで放任状態にされていた群れ。 ②群は、150×3段に次々と継箱して10月には8段に成った群れを行った。
①群は、②群の5m近くに置かれていた。1段の採蜜で3.3ℓも貯蜜が有り、巣板は4段目の底板近くまで伸びていた。①群は2回の分蜂もしていたがスノコ近くにも貯蜜が確りされていました。②群は、巣板は8段の中間まで伸びていたが、上~4段を採蜜したが貯蜜は格段共少なく4段で1ℓ位でした。巣板は4段共立派に作られていました。
②は蜂達か4面巣門から沢山出ていたので巣箱を追加したとの事で、①は分蜂を2回したので蜂が減ったのであきらめていたとの事、この2群を比較した結果次々と巣箱追加により蜂達は巣板製造に注力したと考えられる点と貯蜜領域が広がりすぎ事が考えられます。①群は、継箱がされない為貯蜜できる巣房全てにきっちりと貯蜜した結果無駄なく巣房の活用がされたため多くの貯蜜が出来たと考えます。
分蜂取り込み巣箱段数が少ない程、巣箱全体に巣板が広がる傾向からも継箱はゆっくり行う必要があります。養蜂を始めた直後に、長年養蜂をしている先輩は、150/2を先ず継、伸びたら150に取り換える方法を推奨しており、越冬にはコンパクトに収める事と言われていた事を思い出しながら書いています。
皆さんの採蜜で疑問にお役に立てば幸いです。(10月の採蜜時に3段巣板で4段ベストと実践中)
mutchan9さんこんにちは。私の記事をお読み頂きありがとうございました。現在の巣箱は、杉板 t=24㎜.275×287,h150㎜を長方形に組んで使用に変更しています。当初はt=30㎜.275×275,h105,150,180,210と四種類の高さを用いていましたのでこれらを混在して使用中です。分蜂群の収容は一番上を105を必ず使用しています。理由は、初回の採蜜で蜜を取り過ぎ防止の為です。北九州ではt=24で何もせずに越冬可能な為切り替えています。一般的には、巣箱の大きさは、板外形300,h150でt=20,24,30,35が主流と思います。寒冷地ではt=35が多いと聞いています。
お宅の36×36×21は板厚が不明ですが大きい様に感じます。継箱や採蜜等が大変と思います。順調に育った群れなら採蜜時23.7kgが見込まれ蜜量を計算すると約11.6kgと成ります。t=3㎝,33×33×21×1.41×35%
来春の分蜂群から巣箱の縮小タイプに変更されると良いと思います。当方は自前で巣箱リフターを作っていますので継箱・内検等が手軽に短時間で行えます。リフターは安全性も高く、他の方式より手軽で準備段階での転倒も無いのでお勧めですょ。参考に成れば幸いです。
2021/10/12 14:58
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Michael(ミカエル) スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地...
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