アカリンダニに取り憑かれ、鏡検を始めて400日ですね。忙しい1年でした。その割に飼育の仕方、アカリンダニ対策などに大きな成果を出す事が出来ず、現在も4群のアカリンダニ罹患群を抱えています。
その中でも、「カネ群」はアカリンダニ感染が判明してから6ヶ月ですから、他群より長くアカリンダニと向き合ってきたわけですが、未だ完治には至りません。
昨日はアカリンダニの姿は確認で来ませんでしたが、だから完治した事にはならないですね(12月16日)昨日は花粉運びに忙しそうにしていました↓
それに比較して、「小丸群」は可哀想な事をしました。メインの蜂場に置いてあり、安心して放置してあったのが間違いでした。元はお隣さんの蜂場で分蜂し自然入居した群ですが、感染100%〜消滅間近ですね。
昨日、子出しを目撃しました。この個体を咥えて巣門から出て来た働き蜂は、飛べずに落下して遠ざかっていきました。女王蜂は産卵を続けていたようです。育児の世話をする働き蜂がいなくなると、そこで全てが終わりますが、自然に淘汰されるのは法則!!
追記〜12月18日蜂場は今年1番の冷え込み。午後3時「小丸群」で子出しした後、巣門で低温麻痺をしていた働き蜂を持ち帰り鏡検↓
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罹患の「カミ群」のアカリンダニは、現在はおとなしいです↓
罹患の「妹群」のアカリンダニは執念深いですね
アカリンダニ感染群だから、放置しておくと全て消滅する訳ではありませんね。何の対策をしなくても生き残る群がいるのも事実です。
アカリンダニ感染は、水平移動感染より、やはりキャリア感染が多いでしょうか? 分蜂群を鏡検して陰性と出ても、キャリア蜂が群の中に潜んでいるかも知れません。今更ですが、分蜂群の譲渡、移動に注意する必要がありますね^ ^
目先を変えて、3年ぶりにゴルフの練習(週一)を始めましたが、飛距離が更に落ちていてビックリしました。これだと、コースに出てもクラブは杖がわりです(^◇^;)