丸洞を何本も作ってくると慣れでいい加減になる事がある。
初めの頃は真剣そのものだった。
今回のは最悪。チェンソーの刃の目立てが下手くそ。其処へ来てメンタルも最悪。
手がけた丸洞が下。年輪にそってパカっと剥がれないので、内側の側面をチェンソーでいじくりまわした。その結果が溝が出来てしまった。 チェンソーの幅なので日本みつばちは中に逃げ込んだスムシをつまみ出す事はできるかもしれないけれど、この様な切り傷は無い方が良いと思っている。
丸洞を造る時は、それこそ神仏に接するように、真心を込めて真剣にやらなければならない。
自分でも恥ずかしい丸洞を造ってしまい、ではオシャカにして捨てるかと言うと、それも勿体ない。
先日UPしたのと重複するけれど、カットにしても、ここまで逆しの字になってしまったのは何とも許しがたい。
天板は同じロットなので、接続はキチンとできている。しかし天井があれほど傾斜していると日本みつばちは、とっかかりがややこしいと思う。
しかしながら自然の樹方はもっと歪な形状になっているだろうから、これでも受け入れてくれるだろう。
明日にでもバーナーで仕上げて駆け込み寺丸洞としてここへ置く。
下の動画はiphoneseの設定でカメラ・ビデオ撮影 1080HD/30 fps 特に鮮明度が良くなったとは思わない。中味は本日11時6分 雨上がりで太陽が眩しく輝き、濡れた巣箱の屋根から湯気が上がってきた。それに合わせて日本みつばちが飛び出してきた。