久しぶりの日誌です。今年の冬は寒いですね。2月に蜜切れを起こす群が全国的に多く出るかもしれませんね。
朝は寒いですが日が出て来ると蜂が貯蜜を溶かすために給水に訪れますが、バケツなどに溜まっている水は氷になっているので、そこから吸水させるのは危険な気がします。先日たまたまメダカを飼っている水槽にたくさん訪れているのを目撃し、感心しました。
この水槽はメダカが凍らないようにヒーターを入れているので、水が温かいので蜂の負担が少ないのです。
すぐ近くに水盤もあるのですが、薄氷が張っていてそこには1匹も来ません。(昼ごろに日光を浴びてお湯のようになっていると飲みに来ます。)
氷が張っている↓ので誰も飲みに来ません。
話はミツバチの吸水から外れてしまいますが、この水槽、元々はクレソンを栽培するための自作の水槽で、ボーフラが湧かないようにメダカを入れたのですが、冬に凍りついて可哀想だからヒーターを入れてみた。そしたらその温水のおかげで真冬でもクレソンの収穫ができることが判明し、大変重宝しています。ちょいと肉に添えるクレソンが真冬でも食べられるのは嬉しいです。そしてこの水槽、水槽の高さ半分くらいのところに、側面に穴を開けてあります。雨水が落ちるようになっているのですが、その穴から水が漏れて行くようになっています。
クレソンを栽培するとき、一番困るのはカブラハバチです。
*↑写真はネットから引用
こいつが猛威を振るって、夏場は壊滅状態となるのですが、水槽の中ほどに開けた穴を塞ぎ、水を満水にして上からバーベキュー用の金網をかぶせてクレソンを全て水没させます。すると苦しくなった幼虫が全て水面に浮かんできて、完璧に駆除できるのです。浮いてきた幼虫が漂う水面をトーチバーナーで軽く炙ってやると全滅します。念のために24時間くらいそのまま水没させると幼虫は1匹もいなくなります。それを定期的に行えば、これら葉を食べる害虫は簡単に駆除できます。
周年クレソンが楽しめて、メダカは可愛いし、冬場ははっちゃんの吸水に大活躍!と言うわけなんです。ちなみにヒーターは観賞魚用のもので、私が使っているのは220Wです。価格はホームセンターで¥6600-でした。
設定温度は最低の15℃。