一昨年の冬に罹患し消滅寸前から奇跡的に回復した群が、昨年も再度発症したのち一昨年と同様に回復の道をたどりました。昨年は2度分蜂しましたがその後順調に営巣しています。3年目の冬は症状はなく穏やかに春を迎えています。
2年とも1月に症状が現れましたが、
一昨年は1/31家保の検査で陽性、回復後は6/18に分蜂しています。
昨年は1/6家保検査で陽性、5/23 と5/30の2回分蜂です。
1年目と2年目の比較ですが、一昨年は症状が出てからメントール、陽性確定後にギ酸を投入。昨年はメントールは夏以外常時投入、ギ酸は陽性確定後投入しました。
3年目の変更点
・暑さ対策で吹き抜け型台に変更、地面にはクスノキチップを敷設。
(冬は台に囲いを設けチップにえひめAi散布)
・茶漉し袋(不織布)に入れていたメントールを固形に変更。
・リンゴ(皮)の投入。
この巣箱は庭先にあって常に観察できます。11月30日に徘徊1匹と軟糞1カ所を発見、再度の発症かと巣箱内側の巣門上にメントールを増設しましたが、それ以降現在まで症状はありません。
現在の巣箱内↓
ちなみに一昨年の分蜂群と昨年の分蜂群、それぞれ観察を続けてきましたが症状は出ていません。