今日は早朝の7時台から雄蜂を交えて、時騒ぎに似た賑やかな行動を凝り返していました。第1(母親)分蜂から丁度1週間が経過しており、今日は分蜂する気満々と感じ取れましたので、分蜂集合器(竹箕に遮光ネットを付け、遮光ネット部に蜜蝋を塗ったもの)を巣門の斜め前方2mに移動して準備してみました。蜂場で連絡を待つと「蜜蜂がワッサーと出てきて分蜂が始まりそう!」と連絡を受け帰宅すると始まってました。
※巣門から溢れるように発出する蜂さん達。
願いを聞き入れてくれたかの様に分蜂集合器に集まる蜂さん達。
10:19静かになりましたが未だ団垂は完了せずに、分蜂集合器の内部はザワ付いています。
女王様を眼を凝らして探しましたが・・・残念でした。
仕方なく様子を見ていましたが、11:55の時点で群れは落ち着いたものの、設置した待箱へは探索蜂の姿も無く、強制捕獲に踏み切る事にしました。
天蓋とスノコを付けた重箱式巣箱を逆さにし、巣箱に蜂球が入る様に下からあてがい、ゆっくり天地を返して自力で蜂さんに上ってもらいました。ドサッと落とす方法と比べて定着率が良いとされていますが経験が無いので???です。
厚さ4mmの割り箸を少し削り、ザックリ3.8mm程度にした物を巣箱の下に2本挟んで、簡易逃去防止巣門にしました。(ひろぼーさんから教わった簡易逃去防止巣門です)
夕方、出入りが無くなりましたので蜂場に移動して、取り敢えず一件落着となりました。
蜂場の分蜂集合板も設置場所を同様に改善してましたが、自分で決めた飼育数の上限となりましたので捕獲しても・・・です。
次は強制捕獲は行わずに自然入居を楽しみたいと思いすが…。