投稿日:2022/6/9 20:17, 閲覧 727
1.集合板の構造…飼育する巣箱と同等の大きさで、集合板の周りに高さ40~50㎜の枠を付け、枠内に杉や檜の皮を張り、蜜蝋精製時の誘因液を振り掛けて置きます。
2.分蜂し集合板に蜂球した群れを観察し、女王の確認後か蜂達が上を向き落ち着いたら捕獲収容を開始します。
3.蜂達が峰球した集合板を静かに下ろし、下に置いたヒールケースの上に180度反転させて置き、即座に巣箱を筋違にかぶせます。
4.集合板を反転すると峰球は崩れるので蜂のいない場所を支点に巣箱片側を置き、片側は手の指を添え手静かに蜂を挟ま無い様におきます。
5.蜂達の行動は。一端は枠外や巣箱外側に広がったり舞い上がりますが、暗い巣箱に這い上がる蜂が多く成ると数分で広がった蜂達も巣箱内に吸い込まれる様に入っていきます。
6.1~2時間後に巣箱を巣箱台に乗せ、夜までその場に置きます。理由は周囲を飛ぶ蜂や探査蜂の帰りを待つ為です。
7.夜に巣門を閉じ、飼育場所への移動は当日の夜か、翌日の朝行います。
この様に捕獲した蜂は、逃亡に至る事が少ない様です。理由は分かりませんが自分で這い上がった事でストレスがあまりかからない為と思っております。以前は袋や網に落とし込み、逆さに置いた巣箱に落とし込む手荒い処置をしており、逃亡も多かった様に思っています。
8.その他
この程、仲間と飼育における問題点や各種情報交換の場とすべくホームページを立ち上げました。名称は、「日本蜜蜂・行橋プロジェクト」です。https://yukuhashi-mitsubachi.com/
オオスズメバチ対策・2(巣箱を約10m移動)
無王群に成った分蜂群の救済 (健康群への合体)
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清.佐
福岡県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
清.佐 さん こんばんは
分蜂捕獲の方法、たいへん手際のよい優れた方法だと思いました。^_^)/~ 文末に、ご紹介の「日本蜜蜂・行橋プロジェクト」は、会として具体的にどのような活動をなさってみえるのでしょうか?差し支えなければお知らせいただければ幸いです。(^.^)/~~~
2022/6/9 21:59
清.佐
福岡県
金剛杖さん 集合板は巣箱と同じ(275*275板で長方形)で、深さ5㎝ていどです。内部に杉の皮を張っています。取付る高さは、1.5m前後の手が届く位置で風で揺れない様に確り装着しています。但し、取り外し易く屋内配線用ビニール被覆の銅線で木の枝に巻きつけや枝の切り木口への引っ掛けです。
2022/8/26 14:52
見事反転捕獲、地面置き方も菱形、基本通り、おめでとうございます。
集合板、大きさ、止め形、高さ、判れば、効率工夫したい、と思います
2022/8/26 13:53
清.佐さん
巻き付け引っかけ、正解ですね。私は寒冷紗です。高さは手の届く高さ、、1人作業には欠かせません。私は偵察と縁切り1日ー2日、移動生活圏外にです。殆んど強制捕獲は、ギフトにしてます。逃亡予防です
2022/8/26 18:32
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人