もうすぐ結果がわかると思って、昨日元巣群に関する日誌をアップしましたが、今日災いが起きてしまいました。
昼過ぎに巣門扉を開けてみたら、何と 現在遺伝子継承のための働き蜂産卵のための巣脾が作られていましたが、その貴重な巣板が落ちてしまいました。 ⇒ この群のちびっ娘達は、寿命が迫っていて、今から仕切り直しは難しい状況です。
巣板ができていた場所は奥側で、落下して手前に転がったと思われます。
巣板を観察すると、暑さで溶けた感じではなく、全体がもろくボロボロした感じで、産み付けられた卵も幼虫も確認できませんでした。
落ちた巣板を簀の子下に押込んだところ、ちびっ娘達は総発出して 蜂雲に。 静観していると、巣箱の側壁に集まりました。
巣板落下の原因は? となりますが、今日は最悪の天候でしたので、私の暑さ対策不足が大きいと思っていますが、なかなか これで大丈夫!という対策を施すのは難しいですね。
落ちた巣板は 何とか簀の子下に付け戻ししようとしましたが、巣脾がもろく 上手くいきませんでした。 ちょうどタイミングよく 転居群が残してくれた空巣板があったので、20cm長の巣板2枚をを支援巣板としてセットしました。 16時頃の写真が以下です。 当然 支援巣板は異物ですから 敬遠していました。
この娘達の寿命はもうわずか、それを考えると 仕切り直しなどしていられず、支援巣板を活用してもらうしかありません。 上の写真から3時間後、全く期待せずに覗いたところ、以下の状態でした。
支援巣板が見えないくらいちびっ娘達が集結していました。 (何も変化はないと思っていましたが、チェックして良かったです。) 今夜ちびっ娘達が 雷鳴が響く中、産卵しているかもしれません。